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2014年3月25日火曜日

Puppy Linuxを使ってみてます

MacBook上に仮想PCを起動して動かしているPuppy Linux.
軽量なので問題無く動作する。

Windows XPがそろそろサポート終了でPCの買い替えなどが進んでいるようですね。
ですが、まだ動作するPCを捨てるのも勿体無いという方は思い切ってLinuxという別のOSをインストールするのはいかがでしょうか?

Linuxはオープンソースという開発手法で作られている基本ソフトでその殆どが無料で利用できます。
派生OSも数多く、多彩なOSを目的に合わせて選ぶ事が出来るのも魅力です。
例えば、皆さんが使っているAndroidもLinuxベースの基本ソフトです。

その中でインストールも簡単で、Windowsであれば共存でき、古いPCでも快適に動作するものの代表が「Puppy Linux」です。

ぱぴ~ふ~ど

Puppy Linuxに関する詳細は上記リンク先のページが詳しいのでご参照下さい。
初心者でも簡単に導入できるLinuxOSです。
(導入が楽と言われている「Ubuntu」よりも個人的には楽かな?)

基本ソフトですのでWindowsが使えれば問題無く操作できるでしょう。
やや難しい用語などが存在はするのですが、Puppyは比較的詳細に解説を記述してくれており、分かりやすいかと。

付属の表計算ソフト。
エクセル形式のデータの読み書きが出来るが、グラフなど一部機能に互換性がない。
しかし、かなり使える。

やはり不安はソフトウェアだと思うのですが、Puppyには最初から幾つかソフトウェアが付属しています。
ワープロ、表計算、ペイント、図形描画、もちろんインターネットブラウザなども。

メジャーなソフトでは無いものが多いのですが、ある程度の互換性もあり、使い方を考えればなかなか良い物が多いかと。

ブラウザは現在のバージョンはOperaを使用しています。
いくつかのWebアプリケーションが使えるのでクラウドサービスと連携してデータのやり取りなどをすれば更に活用の幅が広がります。

見た目を若干変更。
インターフェースのカスタマイズも可能。

PuppyはOSとしても結構面白くて、起動時にPCのメモリにシステムを全て読み込んでしまうのです。
軽量なので512MBのメモリでもそれで充分に動くほど。
昔のハードディスクがなかった頃のパソコンがBASICやDOSを一旦メモリに読み込んでから使うあの感じですかね?
まさに「クリーンコンピュータ」の後継者と言って良い?

メモリにシステムがあるのでHDDはほとんどアクセスしません。本当に外部記憶装置として使用します。

現在、教室の古いPCと個人使用のMacにインストールしてどこまで出来るのか試しております。