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2024年10月21日月曜日

Word基礎編:ビジネス文書を作ってみる(4)

【これまでの記事】

前回までであいさつ文を仕上げましたので、最後に本文を書いていきます。
ここも基本的には左揃えで文を書いて、後ほど体裁を整えていきます。

◎本文の作成

*画像はクリックまたはタップで拡大します。細部の確認にご利用ください。

1.「敬具」の後の行にカーソルを表示させ、「記」と入力して、Enterキーを押します。

    「記」が中央に表示され、下に1行空き、その下に「以上」が右揃えで表示されます。

2.「記」と「以上」の間の行に本文を記述します。
本文を記述した状態。
基本左揃えで記述する。
    
    今回は以下の文章を入力しています。

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    「メール」の左の余白部分は「tab」キーを使用すると合わせやすいです。
上の行の「電話」と頭が揃うまで「tab」キーを押します。

3.余白部分の状態などを確認しやすくするために「編集記号の表示」をしておきます。
    「ホーム」タブの「段落」グループにある「編集記号の表示」ボタンをクリックします。
右側の赤いボタンを押す。

    文章の上にいくつか矢印や四角形が表示されます。
編集記号が表示された状態。
    主な記号は以下の意味があります。
  • □:スペースキーによる空白
  • →:tabキーによる空白(場所により大きさが異なる)
  •  ↲:改行
    編集記号はWordアプリケーション上では表示されますが、印刷の際には表示されなくなります。

4.本文を「左揃えのまま、文書中央に表示される」ように編集します。
    その為に文字数の定規「ルーラー」を表示しておきます。
    「表示」タブの「表示」グループ内にある「ルーラー」のチェックボックスをクリックします。
    文書の上部に文字数の表記された定規「ルーラー」が表示されます。

ルーラーが表示された状態。
文章がある場所は白く、余白部分はグレーになっている。

5.本文の部分をドラッグして全て選択します。
    その後、ルーラー上にある「左インデント」のスライダーを右に動かすと、選択部分の左端が右方向へ移動します。
左の赤枠の中にあるのが「左インデント」スライダー。
下の方の上を向いている三角形の部分をドラッグして右方向へ動かす。

右へ動かした後の「左インデント」スライダー。
ここでは8文字分移動させている。


6.選択した文章が中央に表示出来たら、選択を解除して、文書を「ファイル」タブから「上書き保存」して更新します。

    以上で、完成です。

4回に渡って、Wordでの文書作成を解説しました。
基本的には最初から体裁を整えるのではなく、文章を記述してから、レイアウトを作っていくようにします。
これは、文書ファイルを再編集したり、別のファイル形式(PDFやテキスト形式など)に変更したり、本文をコピー&ペーストで別のデータに持っていく際に、出来るだけ文章が崩れて読めなくならないようにする意味があります。

どうしても体裁を整えながら内容も書いていくようになりがちですが、重要なのは文書内容ですので、そちらを優先しましょう。


2024年10月6日日曜日

Word基礎編:ビジネス文書を作ってみる(3)

【これまでの記事】


Word基礎編の3回目です。

今回はあいさつ文を中心に進めていきます。

◎あいさつ文の記述

*画像はクリックまたはタップで拡大します。細部の確認にご利用ください。

1.タイトル文の一行下に改行して、「拝啓」と入力してEnterキーを押します。

一行自動的に間隔が空き、右揃えでその次の行に「敬具」と自動的に表示されます。
自動入力が行われた状態。

2.「拝啓」「敬具」の間の行の先頭をクリックして、「挿入」タブの「テキスト」グループ内の「あいさつ文」をクリック。更に表示されるメニューから「あいさつ文の挿入」を選びます。
「挿入」タブから「あいさつ文の挿入」を選択している状態。

「あいさつ文」ダイアログが表示される。

「あいさつ文」ダイアログが表示されます。
このダイアログではいくつかのパターンを選択する事で、面倒なあいさつ文の記述をサポートしてくれる機能です。

3.まずは左上の項目の月の数字を選びます。クリックすると1~12の数で選択できます。
4.表示された候補の中から適するものを選びます。

5.右上の「安否のあいさつ」から適した文言をクリックで選択します。

6.最後に「感謝のあいさつ」から適した文言を同様にクリックで選択し、文章が出来たら、右下の「OK」ボタンをクリックします。

あいさつ文入力後の状態。

あいさつ文が入力されました。
あいさつ文の次の行の先頭より一文字右側の位置(赤縦線の部分)

7.改行後、マウスポインタを最初の一文字目の後の位置(上の画像の赤縦線の位置)に持って行き、ダブルクリックすると、行頭を一文字下げる事が出来ます。
カーソルが一文字分右に移動したのを確認してください。

文章を入力した後。
改行で段落が出来るたびに、段落1行目の先頭に一文字分の字下げが行われている。

8.そのまま、文章を入力していきます。
今回は以下のような文章にします。

さて、今年も夏が近づいてまいりましたので、当教室では夏休みイベントとしまして、7月21日~8月31日の期間、無料受講体験イベントを実施いたします。
当教室で実施している各種レッスンをお一つ選んでいただき、受講体験していただく人気イベントとなっております。
現在受講されているレッスン以外にもご興味をお持ちの方、また、お近くにパソコンやスマートフォンなどのレッスンに興味をお持ちの方がおられる方は是非ご利用・ご紹介ください。

以上で、あいさつ文の完成です。

字下げなどの処理をスペースキーでの空白入力で行う方が多いのですが、PDFなど様々なファイル形式で使用する事も踏まえて、なるべく空白を使わないようにする方が良いです。

次回は、本文の内容部分の記述を行います。 

2024年9月25日水曜日

Word基礎編:ビジネス文書を作ってみる(1)

今回から数回に分けてMicrosoft Officeでの文書作成を解説してみようと思います。

Wordの基本操作練習としてお試しいただけると幸いです。

ご質問などはブログ上では対応いたしませんので、教室へお問い合わせください。

◎新規ファイルを作成する

*画像はクリックまたはタップで拡大します。細部の確認にご利用ください。

Word起動時の画面

1.Wordアプリケーションを起動します。

2.新規書類を作成する画面が表示されるので、白紙の文書を選択します。

グレーになっていると選択状態

3.白紙の画面が最初に表示される場合は左上の「ファイル」タブをクリックして新規書類の作成画面を表示するか、そのまま進んでください。

「ファイル」タブ(赤枠内)をクリックすると新規書類の作成画面になります

白紙の書類が表示されたら、余白の大きさを調整します。

4.上部の「レイアウト」タブをクリックして表示を切り替えてください。

Microsoft Officeでは「タブ」という部分をクリックするとその下に様々な機能が表示され、タブを切り替える事で機能を変更して行く事が出来ます。(リボンインターフェースと言います)

「レイアウト」タブの「余白」をクリックしたところ

「レイアウト」タブ内に様々な機能が一覧されます。

5.機能はカテゴリで分類されているので、「ページ設定」のグループ内の「余白」という項目をクリックしメニューを表示します。

6.今回はその中から「標準」を選択します。(必要に応じて変更もできます)

「標準」の青い線の内側に文章が表示される事になる

7.次に用紙サイズを選択します同じ「ページ設定」グループ内の「サイズ」をクリックし、用紙サイズを選択します。

「サイズ」をクリックしたところ

8.今回は一般的な「A4」サイズを選択します。

「サイズ」メニューの表示。一般的な用紙サイズが選択できる。

9.更に「ページ設定」グループ内の「用紙の向き」を選択します。

「用紙の向き」をクリックしたところ。

10.今回は縦方向を選択します。

「用紙の向き」メニューの表示。
後から変更するとレイアウトが崩れる可能性があるので、先に決定しておく方が良い。


以上、今回は新規書類を作成するところまででした。

次回は内容を記述して行きます。お楽しみに。

2020年5月25日月曜日

ホームページ制作入門~ 画像とディレクトリ


ホームページ作成講座の動画を追加しました。
今回は画像の表示とそれに必要なディレクトリ・相対パスの説明です。

HTMLの学習で一番ややこしいところでもあるので、上手くまとめられたかやや心配ではあります。

今までの動画はこちらです。

2020年3月17日火曜日

HTML/CSS入門講座「HTMLの文法」公開開始します

一昨年から制作していたビデオ講座「HTML/CSS入門講座」を無償公開いたします。

これはとある理由で制作していた初心者向けのホームページ制作講座ビデオなのですが、色々ありましてお流れになっていたので、随時作り直して公開して行こうというものです。

内容的には全くHTML/CSSというホームページ制作用の言語を知らなくても、簡単な静的なWEBサイトを作る事が出来るようになるのを目標としています。

そういう意味では現場メソッド的なものではありません。

今回は概論的なパートを公開しますが、随時公開可能になったものからアップロードしていきます。

仕事が比較的余裕のあるこの時期に全てアップしようと思ったのですが、新年度の出講対応などで全部は難しいかも知れませんので、少しずつになるのをご了承ください。

教室の方でもHTML/CSSは対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

2016年6月10日金曜日

Scratchでコンピュータグラフィックス:円を描く


Scratchでコンピュータグラフィックス

第1回
第2回
第3回

回転で円を描く

グラフィック機能を持ったプログラム言語、例えばMSX BASICでは直線以外に点・円・四角形・塗りつぶしのある図形などがPOINT・CIRCLEなどの命令文で描く事が出来ました。

ですが、Scratchにはそのような命令を行うブロックがありません。

Scratchでは直線的な座標の移動による描画は可能ですが曲線の様な形状はそのままでは描画できないのです。

では、出来なければ「工夫をしてみる」という方針で、何とかして「円の様な形状」を描いてみたいと思います。

角の多い「多角形」を考えてみる

多角形と言えば三角を始めとして頂点が増えていく角の多い図形ですね。

五角形とか六角形とか容易にイメージできると思いますが、例えば10角形とか20角形とかどんな形になるでしょうか?



因みに上の多角形は10角形です。
どうでしょう、円に近いように思いませんか?

という事は、移動しながら角度を変更して回転すれば多角形の描画が出来るという事になり、その角が多ければ円のように見えるという事が考えられます。

これであれば、今まで使ったブロックにちょっと付け足せば出来そうです。

では、やってみましょう。

回転する

Scratchの回転動作を指定するブロックは2つあります。



「動き」の中にあり、上が時計回り、下が反時計回りになります。
両方とも回転角度を指定すればキャラクタの進行方向が曲がって行きます。

円の一周は360度ですので10角形なら10分の1の36度を10回、20角形なら20分の1の18度を20回、キャラクタに回転を指定すれば出来そうです。

つまり、

・プログラムをスタート
・描画を開始(ペンの準備)
・繰り返し回数の指定
 ・頂点から頂点の移動距離の指定
 ・角度の変更
・繰り返しが終わったらプログラムを停止

...という順番を組めば良いのではないのでしょうか?

では、実際に組んでみましょう。

まず開始のイベントとペンの指定をします。



次に繰り返しの指定をします。
これは前回使いましたね。



繰り返しが終わればプログラムを停止しますので、上記のようにしておきます。
先ずは繰り返し回数を10回でやってみます。

では、次に移動を指定します。ここでは最初に使った「・・・歩動かす」を使いましょう。



これだと、30歩の移動を10回繰り返し300歩分の直線を描く事になります。

では、30歩ごとに進行方向の角度を変更しましょう。
先ほどの回転のブロックを挿入します。



今回は36度の時計回り回転を10回繰り返して360度の一回転になるように設定しました。

出来上がったら実行します。



10角形がちゃんと描けましたね。

では、数値を変えてみます。



繰り返し回数を20回、回転角度を半分の18度に変えました。



先ほどよりも大きな20角形が描けましたね。
移動距離が同じ30歩なので角度が小さい分、大周りになりました。

数値を変えると色々な形が考えられそうです、例えば最初の10角形と同じ大きさの20角形を描くならこう出来そうですね。





歩数を半分にすると、かなり円に近い形になりました。

繰り返し回数、移動歩数、回転角度の関係を変える事で、例えば、「大きな10角形」「半円」なども描けそうです。





どうすれば可能か、色々試してみてください。

2016年6月6日月曜日

Scratchでコンピュータグラフィックス・繰り返しと乱数

Scratchでコンピュータグラフィックス

・前回までの内容
 ・第1回
 ・第2回

繰り返しと乱数
昔話から始めますが、その昔、初めて買ったパソコンは国産機のMSX1パソコンでした。
MSXパソコンにはMSX BASICというプログラム言語が今でいうOSのような役割を持っており、パソコンを使うという事はBASIC言語を覚えるという事に他なりませんでした。
そんな時によく遊びでやっていたのが「POINT文で星空を描く」という単純なブログラムでした。
単純なのですが、乱数で描かれるドットが意外にもきれいで、更に毎回結果が異なるのも面白かったです。


Scratchにはドットを打つという構文は無いのですが、色々工夫して同じようなグラフィックを作ってみようと思います。




まず、以下のようにブロックを作ります。
新しいブロックとしては「スクリプト」の「制御」にある「・・・回繰り返す」です。
これは指定した回数その内側に入れ子になったブロックの内容を繰り返すというものです。
今回は500回繰り返した後、全てのプログラムを停止するように指定しました。


さらに繰り返しの中身を作っていきます。
いきなり今まで見たこともいないようなブロックがありますが、構造は簡単です。
先ず、前回使ったxとyの座標を指定するブロックを繰り返しの内側にはめ込みます。
そして前回は座標として直接数字を入れていたのですが、今回は「スクリプト」の「演算」の項目から「・・・から・・・までの乱数」をそれぞれx,yの項目にはめ込みます。
これは、指定した範囲の乱数、ある意味不連続なでたらめな並びの数を発生させるブロックです。
今回はxを-240~240に、yを-180~180にしています。
これはステージが中心から上下左右に増減して、端までの座標を範囲で示しているものです。
(例えば左上はx=-240,y=180となる訳です)


このスクリプトを実行するとキャラクタがステージ上の様々な位置に500回表示されて止まります。


キャラクタの位置を指定出来たら、描画の準備をします。
いつも通りペンを下して太さを指定しますが、ここにも新しいブロックを追加しています。
「ペンの色を・・・ずつ変える」です。
これは実行するたびにペンの色が変化していきます。値を大きくすると変化の幅が大きくなります。


では、描画をするブロックを追加します。
ここで変わっているのは、最初に使った「・・・歩動かす」の値を1にしているところです。
1歩動くとすると1ドットの点を描画してくれるのです。


ここまでの構造をおさらいすると、
・プログラム開始
・ある内容を500回繰り返す
 ・内容はまず乱数でキャラクタの位置を指定する
 ・描画の準備をしてペンを下す
 ・1歩だけ動かして点を描く
 ・ペンを上げて描画をやめる
・500回繰り返しが終われば全てを停止する
...という風になります。


では、最後にせっかくなので背景を黒にして夜空にしましょう。
中央の「スクリプト」のタブの隣にある「背景」をクリックすると、背景画像の描画になります。
左側の道具の中から「バケツ」を選んで、画面下側のカラーパレットから黒を選んでステージをクリックすると黒で塗りつぶされます。
これで背景色の指定が出来ました。


では、実行してみましょう。


目まぐるしくキャラクタが画面上を動き回り、その後に無数の色とりどりのドットが描かれるはずです。


今回は、座標を演算を繰り返す形で指定しました。

プログラムによる描画では様々な演算を用いて思いもよらない画像を作る事が出来るのです。

2016年6月2日木曜日

Scratchでコンピュータグラフィックス:四角を描く(座標を使う)

Scratchでコンピュータグラフィックス

四角を描く(座標を使う)

前回、線を引くという事はできましたので、今回は図形を描いてみましょう。
描くのは単純な形状である四角形です。
このような形を描くためには何が必要でしょうか?
四角形を作っているのは4つの直線と4つの頂点ですね。
前回やったように線は「移動の軌跡」として描かれるので、敢えて指定してあげなければいけないのは「頂点の位置」になります。
今回は四角形の4つの頂点の「座標」を指定して描いてみましょう。


先ずはブロックを以下のように配置します。
新しいブロックは「動き」の「x座標を・・・にする」と「y座標を・・・にする」の二つです。
これは何をしているのかというと、プログラムを実行した際に、キャラクターを水平軸0の位置で垂直軸0の位置に移動させるという内容です。
算数のグラフで横・水平軸をX、縦・垂直軸をYとして「x=1,y=2」とか方眼紙で位置を取って折れ線グラフとか描いたのを覚えていますでしょうか?
という事はこれを実行するとx=0,y=0の「原点」にキャラクターを移動させる事ができます。


で、実際に動かしてみて分かると思いますが、キャラクタはステージの中央に表示されると思います。
Scratchでは原点の位置はステージの中央になります。


では次にペンの指定を行います。
先ずペンを下して描画状態にします。そしてペンの色を緑色にして、太さを目立つように10としてみました。これは前回のペンの操作と同じです。


更にこうつなげます。
スクリプトの「動き」から「x座標を・・・、y座標を・・・にする」を配置します。
これは先程のxとy座標を指定するブロックを一つにまとめたものです。(ですので、先程の記述にこれを使っても構いません)
するとこのようになります。
キャラクタが右の方に動いて線が描かれました。
y軸は0のままですがx軸は100増加しています。
この線はx=0からx=100の座標に水平に描かれた事になります。


更に続けます。
先程と同じブロックを追加してx座標を100、y座標を100に指定します。
実行するとこうなります。
キャラクタが垂直に上に移動しました。
直前のブロックでx=100になっていますので、水平位置100のまま動きません。
y=100に指定されましたので先程指定したy=0からy=100までの直線を描いた事になります。


更にこう続けます。
座標変更のブロックを二つ追加しました。
直前まででx=100,y=100の位置に移動していますので、3つ目のブロックでy軸はそのままでx軸を0に戻しています。という事はx=100からx=0の水平線が描かれる事になり、更に4つ目のブロックで最初の原点x=0,y=0に戻っていますので、y=100からy=0の垂直線が描かれます。
その後の処理は前回と同じです。
実行するとこうなります。
キャラクタが原点に戻り四角形が描かれました。
キャラクタをドラッグで少し移動させると最初の図のように四角形がちゃんとできているのが確認できるはずです。


このように形の頂点の座標の分だけブロックで水平・垂直軸を指定すれば色々な図形が描けるのが分かりますね。
色々試してみましょう。


更にここまでで分かる事にx軸に正の数を入れると原点より右に移動する、そしてy軸に正の数を入れると原点より上に移動するという事がありますね。
では、それぞれに「負の数」を入れるとどうなるでしょうか?
これも実際にやって確認してみてください。先程と反対の位置に四角が描かれるはずです。