2018年5月30日水曜日

Photoshop Express Windows版

Adobe社のフォトレタッチ(写真画像の補正)アプリ「Photoshop」の簡易版とも言える「Photoshop Express」のWindowsアプリ版がかなり高機能化していました。
Windows8から追加されているショップアプリで無料ダウンロード出来ますので、ちょっとした写真画像の加工には最適ではないでしょうか?
簡易版なのでトーンカーブのような本格的な色調補正機能はありませんが、ハイライト/シャドウの調整などで同等の処理は可能ですし、何よりも操作がしやすいです。

モバイルアプリの方もかなり高機能化していまして、フィルタやフレームの数も相当増えていますし、複数画像をコラージュする機能も追加されていました。(Windows版は今の所無いようです)

今後どのように発展するのか注目したいところです。

2018年5月26日土曜日

IllustratorCC2018のインターフェース

Photoshopと同じようにIllustratorもCC2018になって大きく変わった部分があります。
ユーザーであればすぐに分かる所ですが、メニューバーの下にあったオプションバーが廃止され、同じ機能を持った「プロパティ」パネルとして右のドックに表示されています。
更にプロパティパネルはタブの切り替えで「レイヤー」「ライブラリ」と変更出来るようになっています。
確かに旧来のオプションバーだと、多機能化するツールや設定項目を補い切れない点はあったかと思うので、DreamweaverやAnimateCCのようなプロパティパネル表示は合理的だと思います。
ただ、あまりにもドックの構成が変わり過ぎているので、古くからのユーザー程、混乱するかも知れませんね。
 「プロパティパネル」の内容は基本的に以前のオプションバーと同じです。
「クイック操作」によりアピアランスなどのパネルに容易にアクセスできるように変更されています。

 レイヤーパネルがデフォルトで最初から切り替え可能になっています。
最近のレイヤーの活用のされ方を考えるとようやくという感じもします。

2018年5月25日金曜日

Photoshopの新機能

写真などの画像処理の代表的ソフト「Adobe Photoshop」の最新版「CC2018」に面白い機能が追加されているのでご紹介。

  • 何か被写体がハッキリしている写真画像を開きます。
  • 選択範囲メニューから「被写体を選択」をクリックします。
  • 少し時間がかかるかも知れませんが、自動的に「被写体のみを選択」してくれます。

今までは同様の作業をする際には「自動選択」や「クイック選択」「色域指定」のような「同じ色を選択する」機能や「マグネット選択」のような「輪郭を抽出する」機能、または「クイックマスク」のようにマスク機能を用いた手法が一般的でした。
ですが、この「被写体選択」は画像を解析して「被写体」と「背景」に区別し、被写体の輪郭を検出するというようなやり方のように思います。
被写体選択で出来た選択範囲からマスクを作成して鳥だけを表示させました。

AdobeはAIを用いた機能を随時取り入れて行くようで、これもその一つかと思われます。
次期バージョンではこちらの色調補正のくせを学習して、自動的に画像の補正をしてくれるようになって行くのかも知れません。

その他、マスク機能もかなり強化されていて、マスクの詳細な設定が可能になっています。
レイヤーマスクサムネールをダブルクリックして属性パネルを表示した状態。
この時点でもマスクの調整が可能。

「選択とマスク」のボタンをクリックした状態。
属性パネルの時よりもマスク範囲の増減やコントラスト調整など細かな設定が可能。

選択機能にもう一つ「焦点距離による選択」が出来るようになっています。
以前からあった「色域指定」に似ていますが、被写体を検出後、その被写体に対しどこまで焦点を合わせるかの範囲で選択をするという面白い機能です。

あくまでも選択の機能なのでこれだけで何か出来るという訳ではありませんが、Photoshopの操作の難しい所をかなりカバーしてくれるものであると、個人的にはバージョン3.0での「レイヤーの登場」以来の出来事かと思っていたりもします。

2018年5月23日水曜日

Sketchware


5月も半ばを過ぎまして、来月のスケジュールがほぼ決まってきましたのでホームページの開講スケジュールを更新してあります。
ご確認ください。
平日のレッスン可能日が減っております。
お気をつけください。

5月は平日の空きが多かったので、Android用のアプリ「Sketchware」のチュートリアルを触っておりました。
このアプリはAndroidのアプリを作るアプリで、Scratchに似たブロックによるプログラミングとパーツのドラッグ&ドロップでのインターフェース作成が出来るというものです。
プロジェクトという単位でプログラムを構築して、アプリファイルを作成、端末にインストールして動かす事が出来ます。

本格的なプログラミングがどこまで出来るかは未知数ですが、ちょっとしたアプリが欲しくなったら、自分で作れるようになるかも知れません。