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2023年10月11日水曜日

アップデートの季節

毎月恒例のWindowsのセキュリティアップデートが10/10から配信されているようです。

丁度当日に教室のPCでWindows Updateを起動していたのですが、かなり大量に更新があったのか相当に時間がかかりました。

バックグラウンド処理でPCの使用中にファイルをダウンロードしておいて、後程再起動を促すように表示が出るかと思いますので、キリの良いところで再起動して最新の状態にしておきましょう。


それに、Adobeの2024年版のアップグレードも配信されていますね。

仕事で使うアプリの殆どが2024版なっていますが、Webサイト作成アプリのDreamweaverが2021のまま更新されていないですね...。
やはり主流がVisual Studio Codeになってしまって、Webアプリ開発もVisual Studioが中心になった今、遂に消滅する方向なのでしょうかね...。
個人的には結構扱いやすいアプリだと思うのですが。


特に現在、出講先の授業でメイン使いのAnimateは2024になっていますが、新機能は多くなく、マイナーアップデート的な感じですかね。特に問題はなさそうです。

2018年5月30日水曜日

Photoshop Express Windows版

Adobe社のフォトレタッチ(写真画像の補正)アプリ「Photoshop」の簡易版とも言える「Photoshop Express」のWindowsアプリ版がかなり高機能化していました。
Windows8から追加されているショップアプリで無料ダウンロード出来ますので、ちょっとした写真画像の加工には最適ではないでしょうか?
簡易版なのでトーンカーブのような本格的な色調補正機能はありませんが、ハイライト/シャドウの調整などで同等の処理は可能ですし、何よりも操作がしやすいです。

モバイルアプリの方もかなり高機能化していまして、フィルタやフレームの数も相当増えていますし、複数画像をコラージュする機能も追加されていました。(Windows版は今の所無いようです)

今後どのように発展するのか注目したいところです。

2018年5月25日金曜日

Photoshopの新機能

写真などの画像処理の代表的ソフト「Adobe Photoshop」の最新版「CC2018」に面白い機能が追加されているのでご紹介。

  • 何か被写体がハッキリしている写真画像を開きます。
  • 選択範囲メニューから「被写体を選択」をクリックします。
  • 少し時間がかかるかも知れませんが、自動的に「被写体のみを選択」してくれます。

今までは同様の作業をする際には「自動選択」や「クイック選択」「色域指定」のような「同じ色を選択する」機能や「マグネット選択」のような「輪郭を抽出する」機能、または「クイックマスク」のようにマスク機能を用いた手法が一般的でした。
ですが、この「被写体選択」は画像を解析して「被写体」と「背景」に区別し、被写体の輪郭を検出するというようなやり方のように思います。
被写体選択で出来た選択範囲からマスクを作成して鳥だけを表示させました。

AdobeはAIを用いた機能を随時取り入れて行くようで、これもその一つかと思われます。
次期バージョンではこちらの色調補正のくせを学習して、自動的に画像の補正をしてくれるようになって行くのかも知れません。

その他、マスク機能もかなり強化されていて、マスクの詳細な設定が可能になっています。
レイヤーマスクサムネールをダブルクリックして属性パネルを表示した状態。
この時点でもマスクの調整が可能。

「選択とマスク」のボタンをクリックした状態。
属性パネルの時よりもマスク範囲の増減やコントラスト調整など細かな設定が可能。

選択機能にもう一つ「焦点距離による選択」が出来るようになっています。
以前からあった「色域指定」に似ていますが、被写体を検出後、その被写体に対しどこまで焦点を合わせるかの範囲で選択をするという面白い機能です。

あくまでも選択の機能なのでこれだけで何か出来るという訳ではありませんが、Photoshopの操作の難しい所をかなりカバーしてくれるものであると、個人的にはバージョン3.0での「レイヤーの登場」以来の出来事かと思っていたりもします。