ラベル 記事紹介 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 記事紹介 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年10月11日水曜日

アップデートの季節

毎月恒例のWindowsのセキュリティアップデートが10/10から配信されているようです。

丁度当日に教室のPCでWindows Updateを起動していたのですが、かなり大量に更新があったのか相当に時間がかかりました。

バックグラウンド処理でPCの使用中にファイルをダウンロードしておいて、後程再起動を促すように表示が出るかと思いますので、キリの良いところで再起動して最新の状態にしておきましょう。


それに、Adobeの2024年版のアップグレードも配信されていますね。

仕事で使うアプリの殆どが2024版なっていますが、Webサイト作成アプリのDreamweaverが2021のまま更新されていないですね...。
やはり主流がVisual Studio Codeになってしまって、Webアプリ開発もVisual Studioが中心になった今、遂に消滅する方向なのでしょうかね...。
個人的には結構扱いやすいアプリだと思うのですが。


特に現在、出講先の授業でメイン使いのAnimateは2024になっていますが、新機能は多くなく、マイナーアップデート的な感じですかね。特に問題はなさそうです。

2023年9月28日木曜日

MMLって知ってる?

MSXA:音楽もされていたそうですけど、やはり最初はMSXで?

宮内:趣味でずっと作曲していますが、最初はMSXに音源が入っていたからで。今でも作曲するときは便利だから、MMLでメモを取ったりします。

※MMLとは「Music Macro Language」の略で、MSXをはじめ昔のパソコンで音を鳴らす際に使われる、楽譜をテキストとして書く書式のこと。ドがC、オクターブがOの後に数字…と省略が激しい。一見してワケの分からない「V15L4O5@47cdefgab>c<」みたいな謎の文字列だが、打ち込んで、パソコンがきちんと音楽を演奏してくれると、不思議に感動する。そんでハマると。簡単にメモれるのでトイレでも電車の中でも良いメロディが思いついたらレッツMMLだったりするそうだ。
 
「米国育ちの神プログラマー? 日本SF大賞作家のMSX愛がスゴい!:MSX30周年」

https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/619/2619044/ 

古めの記事がおすすめされて来たので読んでいたら、MMLについて書いてあって懐かしく思ったりしました。

私の最初のパソコンはいわゆる国産8ビット機という80年代のパソコン・マイコンブームの中心的な機種の一つでもあったMSX1でした。

記事にあるMSX2+よりも前のローエンドな機種で、音源は音色の指定できないトーン音源(PSG)の3和音(同時3音発声)というものでした。

当時のパソコンにはいわゆる「OS」は入っていなくて、プログラムを入力するBASICインタープリターが表示されます。

例えばファイルを開くなどの操作はこの画面にBASIC言語でコマンドという構文を書く形になり、パソコンに対する操作を箇条書きにしたプログラムのリストを記述する事で効率良く作業をさせたりする事が出来るようになります。

MMLはサウンド関連のコマンド構文でこれを記述する事でパソコンに自動演奏させる事ができるのです。

元々音楽は好きだったので、プログラムを記述すると即座に音楽として演奏してくれるMMLは大のお気に入りで、色々プログラムを作り散らかしていました。

特に楽器が弾けるわけではなかったのですが、採譜用に安いキーボードを買って、音楽の授業で勉強した程度の知識で楽譜を作って、譜面見ながらコードを入力するのが面白かった記憶があります。

その後、FM音源内蔵のミドルクラスパソコンのFM77AVに買い替えて、同じようにBASICで色々作っていました。

今はグラフィカルなプログラミング言語とも言える「Scratch」やHTMLやCSSのWeb用の言語、Javascriptなど様々なプログラム言語に触れる機会が増えていますが、プログラミングが楽しかったのは子供の頃の「特に役に立たないかも知れない」プログラムの製作だったかもしれません。


2023年9月25日月曜日

「ペイント」の大進化?

 ついに「ペイント」にレイヤー機能が追加予定&透過PNGもサポート - GIGAZINE

https://gigazine.net/news/20230919-windows-paint-layer-transparency-png/

明日9/26に配信開始されるWindows11の大規模なアップデートで機能強化された「ペイント」アプリが実装されるのではと、話題になっているようです。

上記の記事では日程までは明らかになってはいませんが、先週末あたりから噂が出ていますね。

背景切り抜き、透過イメージ作成、レイヤーでの合成画像作成が可能になるという事は、Photoshopのようなフォトレタッチソフトに迫るアプリが最初からOSに組み込まれているという事になってきます。

元々、画像サイズの変更などは出来ていたので、写真をフォトアプリで簡単に補正して、ペイントで切り抜き合成などしてアートワークを作成して、サイズ指定を行ってから目的に合わせた画像フォーマットにする、なんていう事も可能になるかもしれません。

業務で使用するのはなかなか難しいかと思いますが、ちょっと個人的に遊びで画像作る分に関しては問題無いのではないかな?

実際のところ、今やスマホアプリの方が画像の扱いに関してかなり本格的なものも多いので、若干の今更感はありますが、画像の扱いに関して敷居が低くなるのは良い事だと思います。