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2022年6月4日土曜日

続・ガラホでInstagramを利用する

なのはなパソコン教室ブログ: ガラホでInstagramを利用する: スマートフォン全盛の現在ですが、いわゆる「ガラケー」も根強い人気があります。 ですが、3G回線の停波などでスマホや4Gケータイ(フィーチャーフォン)への移行が進んでいます。 その中でもAndroidOSを使用している4Gケータイ(ガラホ)はスマホのようにアプリを好きなようにイ...

この春頃から当ブログの上記記事「ガラホでInstagramを利用する」に比較的多くのアクセスがあり、よく考えてみるとauの3Gサービスが終了して所謂ガラケーからガラホなど4Gケータイに移行する方が増えたり、新規でガラホを持つようになった社会人や子供が増えたりという事かなと思っていたりします。

上記記事にも書きましたが、ガラホ・4Gケータイは少なくともキャリア発売のものはAndroidOSをカスタマイズしていますのでブラウザがスマートフォンと同じフルブラウザであるので、大体のWebアプリが使用できます。(ベースのAndroidバージョンや画面解像度の問題で使えないものもあります)

ですので、InstagramもモバイルWebアプリ版を利用すれば機能制限はあるものの利用可能です。
他にもFaceBook,Twitter,GMailなんかも動作します。
特にGMailは今後公式アプリかWebアプリでしか使えなくなりそうな話ですね...。

ただ、上記記事のガラホKYF37のベースOSのバージョンが古くなっており、ブラウザの更新もほぼ行われていないので、若干動作が不安定になってはいます。

最新機種であれば問題ないでしょうけれど、OSにしろアプリにしろバージョンの問題は仕方ないですのでね...。

ちなみにInstagramは元々、モバイル用アプリからしか使えないサービスで、当時のモバイル端末から撮影した画像を共有し合うサービスでした。
近年はそのSNS的な側面が重視されて多機能化し、ユーザーも増えているのですが、最近になって縛りであったモバイル端末での利用というのが、PC用Webブラウザからの投稿可能という仕様変更で終了し、SNSとして完全に運用されています。

これに関しては便利な反面、元来のコンセプトの良い部分が無くなったなとも思っており、中々難しいところではあります。
(ビジネスユースがどんどん加速するでしょうね...)

一応ですが、PCブラウザ版も簡単に紹介します。
ご参考ください。

WebブラウザでInstagramにアクセスすると、ログインする事で右上の[+]のボタンからPC内の画像や動画ファイルを投稿可能。
モバイルWeb版では出来なかった複数ファイルの投稿も可能で、更には動画と静止画を混ぜる事も出来る。

フィルタに関してはモバイルWeb版と同じ。
但し、こちらでは画像の補正機能が使用可能で本格的なイメージ調整が可能になっている。
ただ、複数画像の投稿の際は、まとめてのフィルタ指定が出来ないので一枚ずつ設定する必要がある。
また、動画はクロップ可能ではあるもののフィルタ処理などは出来ない模様。

ただ、Webアプリは基本的にサーバー側で動作しているので、サーバーのアップデートで機能が増えて行く可能性はあるでしょう。

2020年3月21日土曜日

HTML/CSS入門講座「HTMLの構造」公開しました

動画で解説するHTML/CSSの入門講座を追加しました。
今回はHTMLの基本記述とHTMLファイルの作成に関する内容です。

今回からスクリーンキャプチャによる操作例が入っています。

次回は文字の表示に関する内容の予定です。

2020年3月7日土曜日

ガラホでInstagramを利用する

スマートフォン全盛の現在ですが、いわゆる「ガラケー」も根強い人気があります。
ですが、3G回線の停波などでスマホや4Gケータイ(フィーチャーフォン)への移行が進んでいます。
その中でもAndroidOSを使用している4Gケータイ(ガラホ)はスマホのようにアプリを好きなようにインストールできませんが、Webブラウザがスマホと同じ「フルブラウザ」なので、Webアプリとして提供されているサービスは利用可能です。
特にSNS系ではTwitter/Facebook/Instagramなどが利用できます。

その中でもInstagramはPCや大画面のタブレットなどだとビューワーの機能しか使えず、投稿が出来なかったりするのですが、端末の画面が小さい場合は簡易版の投稿機能付きWebアプリ版Instagramが使用できます。

実際の画面で紹介してみたいと思います。
(使用機種はauのGRATINA KYF37です。)

 まず、Webブラウザを起動します。
Web検索などで「Instagram」を探して表示しましょう。

アプリ版と同じようなインターフェースや画面が表示されます。
もちろん、フォローユーザーの投稿やいいねの送信、コメント投稿、ストーリーズの閲覧など可能です。

ここで下に並んでいるアイコンの中の「+」をクリックします。

投稿する方法を選択するダイアログが出ます。
この機種の場合だと、静止画像の投稿は可能で「カメラ」と「ドキュメント」は使用できますが、動画系は使えませんでした。
この辺りは機種によって違いが出るかと思います。
ちなみに「カメラ」はカメラアプリを起動して撮影後投稿に移り、「ドキュメント」は撮影して保存してある画像を呼び出して使用できます。

 今回は「ドキュメント」を選んで、保存済みの画像を使ってみようと思います。

 ケータイに保存されている画像から投稿するイメージを選択します。
アプリの方は10枚までまとめての投稿が可能ですが、Web版は一枚ずつしか投稿できません。

画像が編集モードで表示されます。
 「編集する」をクリックすると投稿サイズと角度調整が可能です。
明るさや色味、シャープネスなどの補正機能はありません。

「フィルター」をクリックすると、画像にフィルターを掛けて印象を変更できます。
但し、Web版は数が少ないです。(少しずつ増えているようですが)

右上の「次へ」を押すと、メッセージなどの入力モードに切り替わります。
この辺りの入力に関しては機種の違いで快適さにかなり差が出るかと思います。
GRATINAはマウスカーソルの表示ができるので、慣れると簡単です。

後は、右上の「シェアする」を押せば投稿完了です。

海外のWebサービスは高機能のWebアプリをモバイル用に用意している事が多いので、探してみるといいでしょう。
(ブログのTumblrや画像SNSのPintarest、Googleの各種Webアプリも利用可能です)

2018年8月27日月曜日

Fotor Webアプリ版

以前愛用していたMacBookに手ごろなフォトレタッチツールをインストールしようと、アプリストアを探して暫く使ったのが「Fotor」というアプリでした。
シンプルなツールでしたが機能的には物足りなかったのを覚えています。
で、そのFotorがWebアプリとして使えるようになったという事で、どのくらいアップグレードしているのか、試してみました。

・Fotor公式ページ https://www.fotor.com/jp/

日本語版はWebアプリ版中心ですが、Android&iOSのモバイル版とWindowsとMacOS版がそれぞれ単独のアプリでちゃんとあるようです。

トップページ。3種類のモードが選択できる。

Webアプリなのでブラウザ上で動作する事になるのですが、操作感は通常のデスクトップアプリと同じ感じで、インターフェースも分かりやすいです。
編集モードで画像を開いたところ。
開いた画像は右の一覧に表示される。複数画像を開いて切り替えも可能。

ツールは一番左の黒いパネルで大きなカテゴリを選択。その右に展開するカテゴリ内メニューで編集内容を選ぶという形です。
とりあえず自動補正をかけてみたところ。
画像の状態から最適な明るさ・コントラストを指定してくれます。

色調補正に必要な機能は一通り揃っています。
デジカメやスマートフォンで撮影した画像をWeb/SNSなどで使用する分には全く問題ないでしょう。
設定もかなり細かく行えるようになっており、ツールとしてのかなりの高機能化が伺えます。
画像のトリミング。必要な部分を切り取って構図を作成できる。
プリセットや数値による指定が出来る。

明るさ・コントラストなどの調整画面。スライダを動かしながらプレビューを確認出来る。

意外にもトーンカーブが使用できる。
これにより本格的で詳細な画像補正が可能。

Photoshopのフィルタのように画像に効果を追加する事も可能です。
使い方もInstagramなどのように効果のサムネイルをクリックするだけです。
若干青色を強調するような効果をかけたところ。
どの程度反映させるかをスライダで調整できる。

モバイルのアプリでよく見かけるフレームの作成機能もあります。
種類によっては細かく設定可能なものもあります。
インスタントカメラ風のフレームを指定したところ。
このタイプは詳細設定が可能。

面白い機能としてはステッカー機能にイメージの貼り付けが出来るものがあり、配置した図形に画像をドラッグして貼り付ける事が出来ます。
意外にこういう機能はないツールが多いので便利かもしれません。
四角のステッカーを配置して画像を表示させた状態。
ステッカーにドロップシャドウなどの指定も出来る。

文字入力も可能で、フォントなどの選択も日本語対応のものが多く揃っており、かなり表現力があると思います。
この辺りはWebアプリケーションならではですね。
入力した文字はテキストボックス化して、自由な位置への配置・移動、再編集が可能。

完成した画像はPCへダウンロードして使用したり、クラウドサービスへ保存してSNSなどへ共有したりできます。
アカウントを登録すればファイルフォーマットも選べるようになるようです。 
画像の保存画面。
基本はJPEG形式だが、アカウント登録でPNG形式とJPEGの高画質での保存が可能になる。

編集以外のモードだと、複数の画像をまとめるコラージュモードがあります。
コラージュの手法を最初に選択できるので、バラエティ豊かな印象です。
基本的なコラージュ作成を選択した状態。
インポートした画像を選ぶだけで簡単に作成できる。

かなり独自なのがデザインモードというもので、あらかじめ用途別にテンプレートされたデザインを選択したり、用途別のフォーマットで素材を組み合わせたりして、様々な「作品」を作る事の出来るようになっています。
編集モードで画像を加工しておいて、デザインモードで投稿用画像やSNSプロフィールバナーなどを作る、というようなクリエイティブな作業がこれ一つで可能です。
デザインモードのテンプレートからSNS用バナーを選んだところ。
各部分は選択可能で、別の素材に置き換える事が出来る。

上のテンプレートを編集したところ。
デザイン経験が無くともWeb用パーツが作成できる。

このほかにもHDR画像の作成や美肌効果などの人物編集専用機能などがあり、非常に使えるアプリになっていました。
本格的なフォトレタッチソフトはちょっとなぁ...と画像加工に手が出なかった方も一度お試しになるといいでしょう。