2018年6月16日土曜日

Adobe Illustrator Draw

・Adobe Illustrator Draw
 ・iOS
 ・Android

モバイル端末用のPhotoshopは「Photoshop Express」があるのですが、Illustratorはどうかというと、若干別物ではありますがあります。
それが、「Illustrator Draw」です。

Illustrator DrawはオリジナルのIllustratorのブラシ機能に特化したようなアプリで、どちらかというと、お絵描きアプリという感じです。

ですが、描画を同じベジエ曲線をベースにしたドロー系ツールですので、描画した線をレイヤーの機能を用いて劣化なく変形したり、長押しで色の変更や塗りつぶしを行ったり、特定の線だけを消しゴムで削除したりなど独特の操作が行えます。

また、描画したアートワークをクラウド経由でIllustratorCCへダイレクト送信してIllustratorの機能を用いて編集する事も可能です。

デザイン用とはちょっと言い難いかも知れませんが、グラフィックツールとしては面白いアプリだと思います。

2018年6月9日土曜日

IllustratorCC2018のインターフェース変更

IllustratorCC2018からプロパティパネルを実装してインターフェースを大幅にまとめなおしたのですが、以前のインターフェースに戻したいという方も多いかと思います。
現在のAdobeのアプリケーションの多くはツール/パネルのレイアウトの表示をいくつか切り替える事が出来るようになっているのですが、その中に「初期設定(クラシック)」というのがあり、これに切り替えると、以前のオプションバーが表示されるようになります。
ただ、プロパティは並行して表示されたままになりますので、使用するパネルはウィンドウメニューから表示しておく必要はあるかと思います。
これで旧来の操作に慣れている方も安心ですね。