2024年10月6日日曜日

Word基礎編:ビジネス文書を作ってみる(3)

【これまでの記事】


Word基礎編の3回目です。

今回はあいさつ文を中心に進めていきます。

◎あいさつ文の記述

*画像はクリックまたはタップで拡大します。細部の確認にご利用ください。

1.タイトル文の一行下に改行して、「拝啓」と入力してEnterキーを押します。

一行自動的に間隔が空き、右揃えでその次の行に「敬具」と自動的に表示されます。
自動入力が行われた状態。

2.「拝啓」「敬具」の間の行の先頭をクリックして、「挿入」タブの「テキスト」グループ内の「あいさつ文」をクリック。更に表示されるメニューから「あいさつ文の挿入」を選びます。
「挿入」タブから「あいさつ文の挿入」を選択している状態。

「あいさつ文」ダイアログが表示される。

「あいさつ文」ダイアログが表示されます。
このダイアログではいくつかのパターンを選択する事で、面倒なあいさつ文の記述をサポートしてくれる機能です。

3.まずは左上の項目の月の数字を選びます。クリックすると1~12の数で選択できます。
4.表示された候補の中から適するものを選びます。

5.右上の「安否のあいさつ」から適した文言をクリックで選択します。

6.最後に「感謝のあいさつ」から適した文言を同様にクリックで選択し、文章が出来たら、右下の「OK」ボタンをクリックします。

あいさつ文入力後の状態。

あいさつ文が入力されました。
あいさつ文の次の行の先頭より一文字右側の位置(赤縦線の部分)

7.改行後、マウスポインタを最初の一文字目の後の位置(上の画像の赤縦線の位置)に持って行き、ダブルクリックすると、行頭を一文字下げる事が出来ます。
カーソルが一文字分右に移動したのを確認してください。

文章を入力した後。
改行で段落が出来るたびに、段落1行目の先頭に一文字分の字下げが行われている。

8.そのまま、文章を入力していきます。
今回は以下のような文章にします。

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以上で、あいさつ文の完成です。

字下げなどの処理をスペースキーでの空白入力で行う方が多いのですが、PDFなど様々なファイル形式で使用する事も踏まえて、なるべく空白を使わないようにする方が良いです。

次回は、本文の内容部分の記述を行います。 

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