2023年10月11日水曜日

アップデートの季節

毎月恒例のWindowsのセキュリティアップデートが10/10から配信されているようです。

丁度当日に教室のPCでWindows Updateを起動していたのですが、かなり大量に更新があったのか相当に時間がかかりました。

バックグラウンド処理でPCの使用中にファイルをダウンロードしておいて、後程再起動を促すように表示が出るかと思いますので、キリの良いところで再起動して最新の状態にしておきましょう。


それに、Adobeの2024年版のアップグレードも配信されていますね。

仕事で使うアプリの殆どが2024版なっていますが、Webサイト作成アプリのDreamweaverが2021のまま更新されていないですね...。
やはり主流がVisual Studio Codeになってしまって、Webアプリ開発もVisual Studioが中心になった今、遂に消滅する方向なのでしょうかね...。
個人的には結構扱いやすいアプリだと思うのですが。


特に現在、出講先の授業でメイン使いのAnimateは2024になっていますが、新機能は多くなく、マイナーアップデート的な感じですかね。特に問題はなさそうです。

2023年10月9日月曜日

レトロPCという魅力

 

Computerific Chaos! Vintage Computer Festival Midwest 2023
From LGR

上の動画は海外のテック系YouTuberの「LGR」で先月公開されたヴィンテージPCのイベントの模様です。

海外では80年代のホビーコンピュータの市場が現在でも小規模ながら存在しており、最新のソフト・ハードウェア、中古パソコン・周辺機器の流通などかなり盛んに行われているようです。
特にアメリカ・イギリスはそのような情報を発信している愛好者も多く、このイベントは毎年シカゴで行われているもののようですね。

海外にはこういうヴィンテージPCなどの博物館が各地にあったりと、このような技術的な遺産を残すだけでなく、現役で活用する流れが寝付いているようにも思えます。

日本にも有志による蒐集・保存を行う団体などがありますが、まだまだ大規模なものではないように思います。

【イベント】第13回 マイコン・インフィニット☆PRO 68K
From ナイコンさんいらっしゃい!

こちらは日本のヴィンテージPCのイベント「マイコン・インフィニット☆PRO 68K」の様子です。
国産の80年代のホビーパソコンやゲーム機が最新技術でカスタマイズされていたり、自主製作のソフト・ハードウェアの販売などを行っているようです。
海外と比較すると、小規模な印象はどうしてもありますね。

コンピュータの発展はとにかく速くて、人間がその使い方に成熟する前に、先へとドンドン進んで行ってしまいます。
スマートフォンもそうですが、結果としてユーザーにとってオーバースペックなモノが標準になってしまって、機械に翻弄されてしまうようになりがちです。

レトロPCに見られる魅力というのは、テクノロジーが丁度、手の内にあって、思うようにコントロールできるという点なのかも知れません。

2023年9月30日土曜日

10月以降のスケジュール他


10月目前で今年も残り2か月というのに、未だに30度近い昼の気温とは、本当にどうなってしまったんでしょうね。
教室玄関にねむの木があるのですが、今年は花が咲きませんでした。
これから秋がちゃんと訪れてくれるのでしょうか?

さて、10月からは以前にお知らせした通り、平日の開講が京都・大阪への出講の為に難しくなっており、夜間と月・木の午後3時以降、または火曜の午前11まで、土・日・祝日が開講可能となります。
特に月・火・木曜は不可の場合も多く、ご希望の方はホームページ掲載のスケジュールを必ずご確認いただければと思います。

ただ、来週の10/6(金)から10/12(木)までは時間に余裕がありますので、ご予約しやすくなっております。


また、9月中に終了する予定の近鉄生駒線を跨ぐ歩道橋の工事が12月まで延長されたようですので、菜畑駅方面からお越しの方は、上の迂回路をお使いいただくよう、よろしくお願いいたします。

以上、ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

2023年9月28日木曜日

MMLって知ってる?

MSXA:音楽もされていたそうですけど、やはり最初はMSXで?

宮内:趣味でずっと作曲していますが、最初はMSXに音源が入っていたからで。今でも作曲するときは便利だから、MMLでメモを取ったりします。

※MMLとは「Music Macro Language」の略で、MSXをはじめ昔のパソコンで音を鳴らす際に使われる、楽譜をテキストとして書く書式のこと。ドがC、オクターブがOの後に数字…と省略が激しい。一見してワケの分からない「V15L4O5@47cdefgab>c<」みたいな謎の文字列だが、打ち込んで、パソコンがきちんと音楽を演奏してくれると、不思議に感動する。そんでハマると。簡単にメモれるのでトイレでも電車の中でも良いメロディが思いついたらレッツMMLだったりするそうだ。
 
「米国育ちの神プログラマー? 日本SF大賞作家のMSX愛がスゴい!:MSX30周年」

https://weekly.ascii.jp/elem/000/002/619/2619044/ 

古めの記事がおすすめされて来たので読んでいたら、MMLについて書いてあって懐かしく思ったりしました。

私の最初のパソコンはいわゆる国産8ビット機という80年代のパソコン・マイコンブームの中心的な機種の一つでもあったMSX1でした。

記事にあるMSX2+よりも前のローエンドな機種で、音源は音色の指定できないトーン音源(PSG)の3和音(同時3音発声)というものでした。

当時のパソコンにはいわゆる「OS」は入っていなくて、プログラムを入力するBASICインタープリターが表示されます。

例えばファイルを開くなどの操作はこの画面にBASIC言語でコマンドという構文を書く形になり、パソコンに対する操作を箇条書きにしたプログラムのリストを記述する事で効率良く作業をさせたりする事が出来るようになります。

MMLはサウンド関連のコマンド構文でこれを記述する事でパソコンに自動演奏させる事ができるのです。

元々音楽は好きだったので、プログラムを記述すると即座に音楽として演奏してくれるMMLは大のお気に入りで、色々プログラムを作り散らかしていました。

特に楽器が弾けるわけではなかったのですが、採譜用に安いキーボードを買って、音楽の授業で勉強した程度の知識で楽譜を作って、譜面見ながらコードを入力するのが面白かった記憶があります。

その後、FM音源内蔵のミドルクラスパソコンのFM77AVに買い替えて、同じようにBASICで色々作っていました。

今はグラフィカルなプログラミング言語とも言える「Scratch」やHTMLやCSSのWeb用の言語、Javascriptなど様々なプログラム言語に触れる機会が増えていますが、プログラミングが楽しかったのは子供の頃の「特に役に立たないかも知れない」プログラムの製作だったかもしれません。


2023年9月26日火曜日

バッテリーの膨張

酷暑が続いたこの夏ですが、先週辺りから徐々に涼しくなって来たかと思いきや、昨日からまた徐々に暑さが戻ってきている感じです。

その暑さで、7月末に自宅で使用しているノートPCのバッテリーが膨れ上がり、トラックパッドとキーボードの下部を内側から押し上げる状態になりました。


分解して、バッテリーを取り外して、電源で使えるようにはなったので良かったのですが、また今日、昨年まで良く使っていたAndroidタブレットのバッテリーが膨張して、駅長画面を持ち上げていました。

流石にこれはどうしようもないので、内部のデータを全てクリアして、お蔵入りにしました。

元々バッテリーの劣化が著しい状況だったので、何かしらのダメージがあった所に夏の暑さでバッテリー内にガスが充満してこの数日で一気に膨れてしまったのでしょうね。

しかし、バッテリーに関してはホント謎な部分が多くて、このタブレットやパソコンは5年ほど使ってきたものですが、2016年から愛用して来ているKindle Fire HD 6タブレットのバッテリーは未だに問題無く、一度の充電で1日は普通に持つ感じです。

かなり酷使している機種ですが、驚く程に頑丈で、電子書籍や動画鑑賞、ドキュメントリーダー用途ならほぼ問題無く使えます。

低価格帯でも品質が良いのでしょうかね?そういう意味では大手メーカーの安心感というのはあるのかも知れません。(内部の製品はそう大差無い様にも思うのですが)