2014年2月23日日曜日

久々の相談会でした

相談会の様子

久々にたけまるホールでの相談会でした。

今回はポストカードの展示・販売も併せて行ってみましたが、色々課題が見えて来ましたね...。
次回は展示方法なども工夫してみたいと思います。

以前と違い、たけまるホールが改装後にやや集客・広報の面で難しく(図書室の撤退など一般の利用者が減る要因が大きい為)なり、どうなるかと思いましたが、とりあえずは少ないながらもいつも通りの展開ではないかなと。

会場設営中に興味を持って声をかけていただいた方などもおられまして、ほんの少しなのですが、このイベントを自腹切ってでもやる意味が何となく感じられたかも知れません。

特に今回はタブレットPCのセットアップに関してはご相談があった事が、今後の色々な意味での参考になり、非常に良かったと思っております。

パソコンに比べてパーソナルユースになるタブレットは初期設定が非常に面倒になりますからね。
iOSですら、簡単どころか、アカウントがなければ全然便利でないのが当たり前ですものね。
そして、このアカウント作成が非常に分かりづらいものに何故かなるんですよね...。

ただ、本格的にゼロからアカウントを作成したり、FaceBookなどのアカウントを追加したりなど、無料の相談会で行うには結構時間がかかりますので、出来れば事前にご連絡を頂くか、有料になりますが、ご予約を入れていただいた上で教室に来ていただくか、こちらからお伺いさせていただくかにして頂けると助かります。(長くても2時間程あればなんとかなると思います)

後、ポストカードを設置しながら思ったので、急遽会場にて告知したのですが、「フォトレタッチ体験」も無料で行います。
もちろん次回もやりますので、展示しているポストカードの制作手順を体験して頂く事が出来るかと。

次回は3/16(日)の12:30~16:30で開催します。
是非お越しください。お待ちしております。

2014年2月22日土曜日

明日は相談会です

明日は久々に「パソコンいろいろ相談」をたけまるホールにて行います。
時間は12:30~16:30までとなっています。
無料・出入り自由ですのでお気軽にお越しください。


当日は昨年11月にイベントで販売したポストカードの展示・販売も行います。


では、会場にてお会いしましょう。

2014年2月16日日曜日

2/23は相談会です

来週、2/23(日)は久々の「パソコンいろいろ相談」です。
パソコンだけでなくタブレットやスマートフォンなど様々なデジタル機器に関して出来る範囲でフォロー致します。お気軽にお越しください。

2/23(日) 12:30~16:30
たけまるホール 研修室 和室A

教室Webサイトもご参照ください。来月の相談会の予定もございます。

今日は教室に来ておりますが、別の業務がやや詰まっておりますので、そちらを優先して作業中です。予約もありませんので...。

なので、GIMPのトーンカーブSIMフリーの記事はもし余裕が出来れば一つぐらいは更新したいなと思っていますが...。
無理かも知れません。

そして、明日は夕刻より長居で出張レッスンです。
生駒市以外の方も出張対応しますので、お気軽にご相談ください。

2014年2月11日火曜日

SIMフリーとは?

最近、よく色々な所で話題に上がってくる「SIMフリー」ってなんなんでしょう?

実は私もSIMフリー端末のユーザーですので、約一年半程使ってきた経験で、ちょっと色々まとめてみます。

●SIMとは?
SIMカード(シムカード、Subscriber Identity Module Card)とは、GSMやW-CDMAなどの方式の携帯電話で使われている電話番号を特定するための固有のID番号が記録されたICカード。(Wikipediaの「SIMカード」の項より) 
携帯電話やスマートフォンに小さなSDカードのような部品を差し込んであるのを裏蓋などを開けたりすると確認できたりしますが、あのカードがSIMです。(auなんかだとUIMなど別の名前になっていたりもしますが)
あのカードには様々な情報が記録されており、それを元に契約している通信サービスを利用できるようになっているようです。
日本ではあまり意識しませんが、他国が地続きになっているヨーロッパなどでは国をまたいでのモバイル利用も必要で、その為、このカードを交換すれば一台の携帯電話で複数の国の通信サービスを利用できるようになるのです。
なので海外の携帯電話は基本的に仕様が合えばどの会社のSIMでも利用できる「SIMフリー」端末が多く、日本のように携帯電話会社(キャリア)毎に仕様が制限されているような事はあまり無いようです。

●SIMフリー端末
上記の事があり日本では各キャリアのサービスに従って携帯やスマートフォンを利用するしか無かったのですが、MVNOという業態が徐々に大きくなるに連れSIMフリー端末が日本でも出回り始めるようになります。
MVNOというのは簡単に言うと大手のキャリアの回線を借りて別のサービスを展開する通信業者で、元のキャリアと異なり安価なサービスを提供しています。
ただ、サービス自体がデータ通信に特化していたり、安価な分だけ通信速度が遅かったり高速通信のデータ量制限が少なめだったりという制限はあります。
音声通話を利用しないパソコンを外でネットにつなげて利用するユーザーのモバイル機器などに主に利用されていますが、そこに「SIMフリー端末」が投入されていきます。
私の愛用するSIMフリー端末「IDEOS」

おそらくキャリアから借りているSIMを携帯電話のような端末で利用するには元々のキャリアの端末を利用するのが手っ取り早いのでしょうけれど、キャリアも自社サービスがあるのにわざわざ同業他社へのハードウェア供給などしないでしょう。
で、SIMの仕様さえ合致すれば利用できるSIMフリー端末が使われるようになってきたのだと思います。
主には海外で端末を多く流通させている中国・台湾・韓国またはヨーロッパの機種が多く、国産モデルは殆どありません。
写真の「IDEOS」はイオンでも取り扱われていた比較的メジャーな端末で、単体でのスマートフォンとしての使用やテザリングによるWiFiとしての利用も出来る便利な端末です。
ただ、端末も安価なので機能的にはかなり低いものになっております。

私も知り合いのツイートでこの端末を知り、ちょっと必要を感じていた事もあったので購入して今でも欠かせないものとして使っています。

この他に数機種程度しかこのようなSIMフリー端末は無かったのですが、この一年半のうちにどんどん増えて行き、今ではあのAppleもiPhoneとiPadのSIMフリー版を販売するようになっております。

●安価なSIMカード
SIMフリー端末が急速に増えてきた理由の一つが「安価なサービス」を利用出来るという点だと思います。
日本通信の提供する「スマートSIM」。
三段階の価格設定があり、それぞれにサービス内容が異なる。

例えば、スマートフォンの利用者なんかだと、音声通話は殆ど使わず、データ通信だけしか必要ないのだけれど、音声・データの両方が料金に含まれているので割高になってるという人も多いかと思います。
また、通話も最近はIP電話や音声チャットなどを利用するユーザーも多いのでより割高感はあるでしょう。
更にはLTEのような高速通信は不要だという人や遅くてもいいから安い料金で利用したいという人もいるでしょう。
MVNOの提供するSIMは多様なニーズに合わせたサービスを提供するものが多く、「なんでも出来る」キャリアのサービスとは異なり、「自分が欲しいサービスを選ぶ自由」が近年受け始めているように感じます。

ただ、このようなSIMを使用する際の責任はユーザー自身に大きくあり、ある程度のネットワークなどに対する知識やサービスへの割り切りが必ず必要になります。
ですので、単に安価さだけを求めると大きな失敗になる可能性が高いものだと認識しておく必要はあります。

だいぶ長くなりましたので、続きはまた後ほど。

2014年2月9日日曜日

レタッチ入門~トーンカーブ序論

GIMP講座、レベル補正が一段落してそのまま放置しておりました。(汗
まぁ、実際のところ、あれくらいが出来るだけでも写真は劇的に印象を変える事が出来るのですが、より高度な処理が出来るものに「トーンカーブ」があります。
次はトーンカーブの解説をしていきます。

●トーンカーブとは?
トーンカーブはレベル補正をより高度に設定できるようにしたもので、使い方によっては明るさ・コントラストの修正だけでなく、「ソラリゼーション」のような特殊な画像処理もおこなう事が可能です。

ソラリゼーションの例。
フィルムで言うネガとポジが合わさったような状態になる。

高度な事が出来る反面、概念がやや分かりにくい物でもあるので、簡易レタッチソフトなどでは採用されていなかったりするのですが、使い方が分かればレベル補正以上の表現が行えるようになります。

●トーンカーブの構造
GIMPで使われているトーンカーブをベースにその基本構造を確認してみましょう。
メニューバーの「色」→「トーンカーブ」でダイアログを開く事が出来ます。

これがトーンカーブなのですが、正確には中央にある右上がりになっている直線がトーンカーブです。
このトーンカーブは線上の任意の場所をドラッグする事で曲げる事が可能です。
この場合は中央の部分をドラッグして上にカーブを作りました。
このようにカーブを作って画像の「明るさ」を変更するのが基本的な使い方になります。
ちなみにこの状態だと、画像は「明るく」なります。

その原理を確認してみましょう。

トーンカーブは下と左側にあるグラデーションの意味が重要になります。
下側のグラデーションは入力と言い、加工する前の画像の最も暗いピクセルから最も明るいピクセルへのトーンの変化を表しています。
トーンカーブの後ろに画像のヒストグラムがあるので、レベル補正の理論が分かっていれば問題無く読み取れるでしょう。
特徴的なのは「出力」のグラデーションです。
この出力は「トーンカーブで加工した後」の明るさを示すもので、この出力を基準に全体の明るさを変更して行きます。
 トーンカーブが直線状態の時は入力と出力のグラデーション上の明るさが同じであるため、画像に変化は起こりません。
では、これを中央の部分を上に上げるようにドラッグしてみます。
カーブの形が変わります。
すると、入力の明るさは変わりませんが出力が大きく上にドラッグした分だけ明るくなります。
このようにして画像の明るさを変えるのがトーンカーブです。

で、更に特徴的なのが、両端の部分です。
変更前と変更後のトーンカーブの画像のカーブ両端、つまり最も明るい部分と最も暗い部分が「動いていない」事に注目してください。
つまり画像は明るくなるのですが、全体に明るくなるのではなく、ドラッグした部分を中心に「全体のトーン(明暗の変化)を大きく変える事無く明るくなる」のです。

実際にどのように変化するかは、今後実例を挙げながら解説していきます。

今回はここまで。

2014年1月28日火曜日

いろいろ相談会の日程

前回お知らせしました久々の相談会ですが日程が確定しましたのでお知らせいたします。

2/23(日) 12:30~16:30
3/16(日) 12:30~16:30
たけまるホール 研修室 和室A

以前と同じように生駒駅横の「たけまるホール」(旧・中央公民館)の和室にて行います。
当日はフォトレタッチを施したポストカードの展示販売なども考えております。

パソコンやタブレットPC・スマートフォンなどに関して疑問や質問などがありましたら、是非お越しください。
また、写真加工やネット・ビジネスソフトの活用などのご相談などもお受けします。

チラシによる広報はこれからになりますが、先行してブログで告知いたしました。

よろしくお願いいたします。

2014年1月26日日曜日

相談会やります(予定)

まだ申請段階で確定ではありませんが、2月と3月に相談会を久々に行います。
時期的には2月末と3月半ばの日曜の午後で会場申請中です。
詳細は追ってブログで発表して行きます。

会場は以前と同じ「たけまるホール」の和室を予定しています。

今回はポストカードの参考出品・販売なんかもやってみようかと思っていたり。

ただ、再開後のたけまるホールの状況が以前とちょっと変わっている(ように思う)のでこれから行う広報活動も以前とは異なる手法を考えなければ。

とりあえず、御報告まで。

2014年1月16日木曜日

週末の開講予定

明日からの週末の開講ですが以下のようになります。
受講またはご相談のご希望の方はご注意下さい。

1/17(金) 開講不可
1/18(土) 午前のみ
1/19(日) 一日開講可能

変則的なスケジュールですが、ご了承下さい。

2014年1月8日水曜日

タブレットPCで何が出来るのか?

日常的に使っているコンピュータがタブレットになって久しいのですが、教室にもNexus7を導入した事もあるので、いわゆるタブレットPCでどんな事ができるのか紹介してみたいと思います。
あくまでも私の主観ですが。

●操作が直感的
パソコンと同じようなアイコンの並んだデスクトップ(ランチャーとも言います)が基本的に表示されており、指でアイコンをタッチしたりする事でマウスを用いるよりも直感的にソフト(アプリ)を使う事が出来ます。
画面を直接操作するのでATMや券売機のような感覚で使い易いと思います。

●文字入力も問題なし
パソコンや携帯電話のような物理キーボードはありませんが、文字などの入力の際には画面に仮想キーボードが表示されます。
日本語・アルファベット・数字・記号などの入力が可能で、キーボードの種類によっては様々な絵文字などの入力や拡張が出来ます。
また、携帯電話のようなテンキー表示にも切り替えたり、自分好みのデザインに変更できたりと使い勝手も自在です。

●もちろんネットも出来る
パソコンと同じホームページ閲覧用のブラウザも装備していますので、ネットに繋げてWebページを見たり、ネットショップで買い物をしたりなども出来ます。

ほとんどのタブレットPCは無線LANの使用が出来るようになっており、高速回線で快適にインターネットを利用できます。
また、機種によってはモバイルネットワーク、つまり携帯電話やスマートフォンと同じ移動体通信を使えますので、外出先でネットを利用する事が出来たりもします。
GPSやモバイルに対応した環境であれば地図アプリを用いて現在位置を調べたり、交通情報やナビゲーションを利用する事も可能です。
高速回線であればYouTubeなどの動画サービスを使う事もできます。
最近はHDの高画質動画の再生も可能な機種が多いです。
ネットのニュースなどをまとめて読む事の出来るアプリもあります。
アプリによっては記事をまとめてダウンロードして保存し、通勤・通学中に読む事が出来る物もあります。

●アプリで仕事効率化
パソコンよりも軽く持ち運びがしやすいので様々な業務をサポートする事が出来ます。
例えば、メモアプリで思いついたアイディアや気になる事をどんどんメモしたり出来ます。
取ったメモは自動的にパソコンなどと同期し、業務に活用できたりします。
また、手書きのメモを取る事の出来るアプリもあります。
本格的なオフィスワークをサポートするようなワープロや表計算など、いわゆるオフィス・スイートもアプリで対応できたりします。
機種によってはICカードの読み取りなどが出来たり、業務を効率化する様々なアプリが存在しています。

●画像を扱える
カメラ付きの機種やインターネット上のアルバムなどに接続できるものであれば、画像を読み込んで管理したり、加工する事も可能です。
デジタルカメラやパソコンから画像や動画を取り込んで利用できるものもあります。

●ソーシャルネットワークを楽しむ
FaceBook・LINE・mixi・Twitterなどのソーシャルネットワークを使う事にも適しています。
スマートフォンよりも画面が大きく広いのでタイムラインが見やすかったり、操作性が高くなっていたりしますので、よりサービスを活用できると思います。

●電子書籍や映像・音楽配信を利用する
電子書籍の購読など様々な配信サービスを楽しめます。
7インチ型のタブレットであれば本を読むのには最適な大きさですし、タブレット一台に何冊もの書籍や雑誌を入れて持ち歩ける利便性があります。
また、映画やドラマ、音楽などの配信サービスもあり、購入した映画を見たり、音楽を聞いたりなど、様々なメディアを再生する機械として使えます。

●色々なアプリでもっと便利に
タブレットにはアプリという形で様々なソフトを導入できます。
これらを活用する事で色んな事が一台で出来るようになります。
例えば、ラジオアプリを入れるとタブレットがラジオ放送受信機になります。
AM/FM各局をインターネット回線経由のクリアな音声で楽しむ事が出来ます。
もちろん、ゲームソフトも充実しています。
様々なジャンルのゲームが配信されています。

このようにタブレットPCはパソコンと同等、または機動性を用いてそれ以上の活用が可能なデジタルツールです。
その上、使い勝手の良さもあり、年齢を問わず人気があります。

もし、ご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にご相談下さい。
基本操作からサポート致します。

2014年1月3日金曜日

ベクターグラフィックス

個人的にアップロードしているYouTubeの動画にこんなものがあります。
これは80年代後半に当時使っていたパソコンで作ろうとしていたゲームの画面です。
当時はOSのような形でプログラミング言語「BASIC」が使用されており、これもその BASICでプログラミングして作っています。

で、動画のコメントの中に「超高速中間色ペイントルーチン」というのがあり、ちょっと気になったので調べてみました。

「超高速中間色ペイントルーチン」は「ハイドライド」シリーズで有名なT&Eソフトのゲーム「スター・アーサー」シリーズで採用されていたグラフィック描画処理の事のようで、8色しか表示できなかった当時のパソコンで多くの発色を実現する技法のようです。

実はその「超高速中間色ペイントルーチン」というのは個人的に知らなかったのですが、おそらくこのグラフィック描画の処理がそのように見えたのでしょう。

どうも「超高速中間色ペイントルーチン」はアセンブラ、いわゆる「マシン語」で記述されているものらしいですが、コンピュータネイティブの言語であるアセンブラは難易度が高く使えなかったので、BASICの画像描画機能を私は使っています。(おそらく使用していたFM77AV40という機種の高速画像処理のせいでアセンブラで書いたように見えてしまっているかもしれません)

では、どのようにして画像を描いているのか?

現在のCGのほとんどが「画素(ピクセル)」に依存しているのに対して、80年代のパソコンは「座標」で描く方法を特にBASIC言語においては主流でした。
座標という事は「点」を画面に打つという事であり、PSET(ポイントセット)などの命令文での記述が該当します。
座標に打たれた点と点を繋ぐと「線」が出来ます。LINE文などの記述が該当します。
線を繋いで行って、最終的に始点と終点を繋いで閉じた場合、閉じられた線の内側には「面」を作成できます。
つまり、座標での描画というのは「点・線・面」を用いるという事なのです。

実際どう作業していたかというと、先ず手書きで絵を描きます。
描いた絵の上に薄手の方眼紙を置きます。
絵の特徴的な「点」に相当する座標を方眼紙に描きつつ、その横・縦の座標を記録していきます。
記録した座標をLINE文で繋げて描画し線分を作っていきます。
閉じた線分の内側をPAINT文で塗りつぶします。

このような工程を経てCGを描画しているのです。

さて、ここで問題になってくるのは色です。

当時の多くのパソコンは8色のみの表示がほとんどでした。
これは三原色「赤」「緑」「青」と混色による「黄(赤+緑)」「水色(緑+青)」「紫(赤+青)」と「白(赤+緑+青)」と全ての原色の発色が無い「黒」の8通りの色という事になります。(ちなみにこのような混色を「加法混色」といいます)
この色不足をフォローする為に例えば赤黒赤黒...のように色の点描を繰り返せば暗い赤が表現出来る事からこの8色の表示パターンを作ってあたかも多色表示しているように見せかけるのです。
一部のBASICのPAINT文にはこのパターンによる塗りつぶし機能が使用出来、私もこれを利用して描画しています。

このようにして作成されたCGは今のピクセルベースのデジタイザ画像と比較すると非常に荒いものになりますが、逆にCGそのものという味があり、面白い印象を今では与えるのかもしれません。

そして上記の「座標」によるCG描画を「ベクターグラフィックス」と言い、現在ではAdobe IllustratorなどのグラフィックソフトやOfficeの図形描画などでもその手法は利用されています。

このプログラムにはまだまだ色々語るところはあるのですが、それはまた後ほど。

2014年1月1日水曜日

明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
昨年は後半から相談会が出来なくなったり、他業務との兼ね合いで開講する時間が上手く取れなかったりと不完全燃焼気味な点や運営における現実的な問題点などが見えて来た一年でもありました。
また、教室というものがどのようなスタンスであり得るべきなのかも考えさせられる点も多くありました。

今年はそれらを踏まえてより運営に勤しんで参りたい思います。

今後とも宜しくお願い致します。

2014年1月1日
代表 谷口弘師