2018年7月28日土曜日

PCの不調は再起動で


本日も起こったのでちょっと記録代わりに。

WindowsPCを使用していて、スリープからの復帰や起動後に無線LANが繋がらなくなる事があるようです。
以前、受講されていた方からヘルプの電話を頂いたり、自身でも体験した事があるのですが、こういう時は基本的にPCを再起動または有線LANに繋げてシステムを最新にアップデートした後に再起動で繋がるようになる事が多いです。

これにはおそらく2つの要因があって、一つはバックグラウンドでWindowsのアップデートが行われた際にネットワーク系のプログラムが更新された事。
もう一つはWindowsの更新適応を完全にする為には再起動する必要がある事だと思います。

実はWindowsではシャットダウンはいわゆるハイバネーション(休止状態)に近いようで、終了前のシステム状況をそのまま記録して次回起動を高速化するようになっているようです。

現在のMacやモバイルを含むコンピュータシステムはシャットダウンを前提にしていないところがあり、使い終わったらスリープかログアウトという形になっています。
その為高速起動を前提にした終了手順だと、コンピュータの頭の中が空っぽにならず、前の状態を引きずってしまう状態になっています。

再起動はコンピュータのシステムを一旦リセットできる方法となっており、新しく更新されたシステムでちゃんと起動し、以前のシステム設定を引きずる事がありません。

ですので、動作がおかしい時には念のためバックアップを取ってから、再起動をかけてみるとよいかと思います。

参考になりますでしょうかね?

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