2014年9月20日土曜日

もう9月末

今年の9月は肌寒いですね。
特に今日は11月頃のような感じです。

そうして、気付いたらもう9月下旬!
ついこの間9月になったばかりという感覚だったのですが。
歳を取ると時間の感覚が速くなると聞いた事がありますが、まさにそのようですね。
感覚は速くなっていますが、物理的な身体が追いついていません。

歳と言うと失礼になるかも知れませんので、先に謝っておきますが(すいませんお許しを)、70代の受講生の方がおられまして、この8~9月のレッスンでFaceBookページの作成やTwitterの利用法などをレクチャー後、ドンドンと活用されるようになっております。
お仕事と関係する事もあるので、勝手にご紹介は出来ませんが、ドンドンとコンテンツ(内容)を増やして行っておられます。

先日のレッスンでは画像加工を用いてバナー作成をするなど積極的にデジタルコンテンツ作成を楽しんでおられるようです。

最近は比較的簡単にホームページやブログ、SNSなどWebサービスと呼ばれるものを利用できるようになってきましたが、意外な程に画像・イメージの加工や最適化を行うソフトやサービスが一般的でない印象があります。

実はWebにおいては画像を最適なものにしておく必要があるので、コンピュータで使用可能な様々なイメージ・画像を何でも好きなように利用できるという訳ではありません。
この部分の取り扱いが意外な程に充実していない印象があります。

今回はGIMPというソフトで簡単な加工をする手順をレクチャーしたのですが、やはりこのソフトも若干難易度が高いので要点を押さえて頂きながら、やや手取り足取りな感じになっておりました。

iPadやタブレットのアプリであればもうちょっと簡単なものもありそうですが、細かな処理が出来ない点がやはり後々響いてきますから...。

しかし、毎回ちゃんと復習して出来る事の幅をどんどん増やしていらっしゃるのは、凄い事だなと毎回思っております。

次はYouTubeへの動画投稿とその共有・活用ですからね...。
好奇心は全ての活力ですね。

さて、来月から急きょ別の業務が発生する可能性があり、10月まで公開しているスケジュールを一部更新致しました。
ご確認ください。
忙しくなるのは良い事なんですけれどね。
時間感覚が速くなっているので、グルグルしそうです。

2014年9月15日月曜日

カトマンドゥ通信

ちょっとコンピュータとかとは離れたお話を。


この画像は「カトマンドゥ通信」という冊子の表紙です。
カトマンドゥ通信

大学卒業後、研究生として研究室に在籍していた時に、同じく研究生として入室されたラジャさんというネパールの方が20年もの間、発行し続けているネパールの文化などを取り上げている冊子です。

ラジャさんとは大学から離れてからはあまりお会いする事もなくなりましたが、最近だとそれでも5年ほど前ですね、京都から奈良に戻ってきた頃に再会いたしました。
その前から氏のこの活動は良く知っておりましたが、NPOを設立し、本格的に異文化交流活動を関西において行われているのには、そのバイタリティというか、真剣さに驚かされたのを覚えています。

その氏の活動の一つであるこの冊子が数週間前に届いたのですが、100号に到達したそうです。

毎号毎号、大阪で氏が編集し、ネパールで発行、航空郵便で届けられるというこのサイクルを100回も続けて来たのは努力の賜物といえるでしょう。

この場を持っておめでとうございますと申し上げたいと思います。

100号を読みながら、氏の活動の源とも思える言葉「違いは面白い」が、最近非常に深く刺さります。
国が違えば文化も大きく違う訳で、そのズレが面白い。
別に国という大げさなものでなくとも、個人個人がぜんぜん違う事を考えていたりする事が結構面白かったり。そういう事は結構あるように思います。
例えば、私は職業訓練でWebデザインを教えていたりするのですが、課題制作の発表などで、私が与えたテーマを各自で咀嚼して作品に仕上げ、それを発表する際に、一人一人が全く異なる視点でものを考え、作るのは何度その場を体験しても面白いものがあります。

さて、是非ご興味のある方はご購読されると良いかと思います。
ネパールから届けられる「風」が何かを見せるかも知れません。

2014年9月13日土曜日

教室の様子

先日、某教室のPR用写真を撮影した事もあり、ウチもちゃんとした教室の写真をホームページとかに掲載する必要があるなと思って、現在の教室の様子を、若干盛り気味で撮影してみました。

一眼レフを持って行こうかとも思っていたのですが、使い慣れているRICOH CX5で。

以下がその写真です。

教室の主な機材です。
GATEWAYのノートPCを使っております。

GATEWAYのノートブックのアップ。
最初にインストールされているアプリケーションが少なめで
シンプルなのが気に入っているところです。
こちらにはOffice2013を中心にインストールしています。

デュアルディスプレイ化しているもう一台のGATEWAYのPC。
こちらは先程のマシンにAdobeのWeb&グラフィックソフトがインストールされています。

教室の本棚です。
昔使っていた古いテキスト類をまとめてあります。

こちらは比較的まだ現役なテキスト類。

教室オリジナルのコースターです。
フォトフレームの写真は自分で撮ったものです。

タブレット端末としてNexus7(2012)を準備しています。
やや古めの機種ですが現役で申し分なく使えるモデルです。

デュアルディスプレイにてAdobeのIllustratorとPhotoshopをそれぞれ起動したところです。
画面が広いと効率良く作業をしている気分になります。

これらを加工して、少しずつ教室のホームページを更新していきます。
ご期待ください。

2014年9月12日金曜日

スマートフォンで迷っています

今日、ちょっと思い付きで梅田のヨドバシカメラへSIMフリーのスマートフォンを見に行ってきました。

以前このような記事を書いていた事でお分かりかも知れませんが、私はSIMフリー端末をこの2年ほど使っておりまして、愛用のIDEOSが流石にややくたびれて来たので買い替えをこの数カ月考えていたのです。

特にIDEOSは実際には2010年頃の発売モデルで、OSはAndorid2.2.1。今年になって対応するアプリがドンドン減って来たので、そろそろお暇を差し上げる頃合いかなと思っておりました。

で、この夏前から日本国内でもMVNOのブームからSIMフリー端末がかなり増えて来て、「選ぶ事が出来る」という贅沢な状況になっております。であれば、一度代表的な機種を試してみようと考えた訳です。

個人的には以下の機種が気になっていました。

これらの中でCoviaのモデルは別のCP-F03aがあり、FLEAZ F5は無かったのですが、それ以外は全てありました。

で、どれも予想以上に良く出来ていて、安かろう悪かろうな「格安スマホ」というものでは決してありませんでした。

個人的な購入ポイントは以下の通り。
  • バッテリーの持ちが良い。
  • Bluetoothテザリングが使える。
  • GooglePlay対応。
  • 出来ればカメラ機能は充実して欲しい。
  • 手に取った時の感触・感覚。
  • 性能に見合った価格。
基本、どれかを立てると、どれかが引っ込むものですので、完璧なものは期待していません。
で、今日見た機種では、StarQはかなりいいのですが、何となく手になじまない感じが個人的にあります。機能ならば断トツで凄い機種です。
Polaroidはフィーリングは最高なのですが、テザリング機能にBluetoothの設定がないようでした。画面も美しくて全体の完成度は流石としか言いようが無いですが。
Freetel prioriは予想以上にキビキビした小型端末でした。今日見た中では一番気を引かれたかも。ハイスペックを求めるとイマイチでしょうけれど。

更には発売前のFreetel nicoも展示されていて、これも素晴らしい端末でした。

結果としては、どれもいいです。個人的には充分過ぎる感じです。

が、その場で衝動買いするような感覚になりませんでした。

実はほとんどの機種が5インチ画面の端末なのです。
つまり、大きいのです。

最近のスマートフォンは大型化する傾向があるようで、ファブレットなる6インチクラスの端末が一般的になるほど。
iPhone6も約6インチのモデルが出るくらいですから。

大画面、悪くはないのですが、ふと思ってしまった訳です、携帯性低いな、と。

そういう意味ではprioriは小型で良いのですが。

で、高まってた買い替えの気分が沈静化してしまったのですね。

なのでまた暫く悩みます。
いや、今日触れなかったFLEAZが情報だけだとかなりいい線なのですが...。

実は使っているSIMがデータ通信専用なので、通話機能のあるスマートフォンよりもSIMフリーのタブレット端末の方がいいのかも知れませんが。
毎日Nexus7を持ち歩いているくらいなので。
そういう意味では高価でしたが、ファーウェイが出したばっかりのMediaPadの7インチが凄くいいデザインでした。

ああ、SIMフリーの端末でこうも悩むほどラインナップがあるのは、良いことなのですが、予想もしてませんでした、一年前には。
ドンドン好ましい状態になって来ているのでしょうかね?

個人的にはこのiPod Touch 4thのこの薄さが素晴らしいと思っています。
ポケットに入れても全然不格好にならないよく出来たプロダクトです。

IDEOSのこの手のひらに収まる感じ。
こういうサイズ感の端末って日本では流行りませんねぇ。
SonyのXperiaには小型端末が海外向けに存在しているようですが。
日本でも出してくれればいいのに。

2014年9月11日木曜日

パソコンサンデーって知ってる?



先日YouTubeをブラウジングしてると、懐かしいものが。

80年代に関西ではテレビ大阪で放送されていました「パソコンサンデー」という番組。

当時小学生~中学生だった私は日曜の朝9時半に奈良テレビ放送で毎週見ておりました。

約8年ほど続いていた番組だそうで、実は私はパソコンに興味を持ち始めてからその半分程度しか見ていないのですが、当時のコンピュータに関する情報源としては重要なものでした。

番組スポンサーはMZシリーズ・X1シリーズという人気機種を発売していたシャープで、有名なX68kまでが番組内で扱われていました。

実は私はMSXからFM77AV40というシャープ以外の機種を使っており、この番組で紹介されるハードウェアとは関係無かったのですが、他機種とはいえ、様々なIT文化をこの番組から学びました。

番組初期の頃はMZ-2000でのBASICプログラミング入門という非常に実践的な内容で、中盤から後半は総合的な情報番組になっていました。

子供の頃はよく分からなかった内容も今見るとよく分かりますねぇ。
なかなか深い所に突っ込んでいってる番組だったと、再確認しました。

当時はもちろんインターネットもなく、アイコンの並ぶデスクトップもなく、何かをするためにはソフトを購入するか、自分でプログラミングするのが当たり前でした。
なので、本当に趣味の世界かビジネスの世界の極端な2分野をパソコンは行ったり来たりしていたのですが、その根底にある創造性というものはもしかすると今でも変わっていないのかも知れません。

今やスマートフォンやタブレット端末と言った新しい形のコンピュータが更なる新しいライフスタイルを提供してくれるようになりましたが、30年前にもそれぞれの時代で我々を飛躍させるものとして、テクノロジーは存在していたのだなと再認識しました。