2015年1月13日火曜日

Microsoft Word/Excel/Power Point Preview for Android

Androidタブレット用の「Microsoft Office」がようやく登場しました。
スマートフォン用やiOS用は既にリリースされているのですが、なぜかタブレット版だけが無かったのですね。
今のところ「プレビュー」版なので完成という訳ではなさそうですが、一応ちゃんと動作するオフィススイートが登場したので、Androidタブレットのビジネス使用も増えて行くかも知れません。

Word


Wordの基本画面ですが、ちゃんとリボンインターフェースになっております。
ただ、各リボンの内容がPC版よりもかなり少ないように思います。
なので、本格的な文書編集は難しいかも知れません。
一応、日本語フォントも追加インストールされるので、表示などはほぼ互換性があるようです。


挿入のタブでリボンを切り替えた状態から図形の挿入を選んだ所。
やはり、デフォルトの図形が少なめですね。
充分といえば充分なのですが。

この様に、操作系は基本PC用とほぼ変わりません。


ファイルメニューから共有を選んだ所。
タブレットだとファイルの扱いがPCと異なるので、独特のファイル管理メニューがあります。

共有機能はAndroidユーザーには結構馴染みではないでしょうか?

Excel


Excelの基本画面とインターフェース。
セルの使い方が若干PCと異なる印象。
リボンを使う様な操作はほぼ問題なし。関数も問題なく使用可能。


Androidタブレット用のOfficeではDropBoxに対応している点が凄いです。
Microsoftのオンラインストレージ「OneDrive」への対応はもちろんですが、サードパーティーへも対応したのでかなり便利に使えるのではないでしょうか?

Powerpoint


Powerpointは表示が横画面のみになります。
スライドの作成なども普通に行う事が出来、もちろんファイルを読み込んでの再生も可能です。
スライドの表示再現という点ではやはりどのOffice互換ソフトよりも完成度高いですね。


タブレットの画面にフルスクリーンで表示させる事ももちろん出来ます。
フリック操作でスライドショー用のメニュー表示も出来ます。
タブレットがミラキャストやHDMIに対応していれば、プレゼンの際にPCを持ち歩かなくても済みます。


PCと同じように再生中にスライドに記述をしたりする事も出来ます。
作成したスライドを再生する環境としてはほぼ完璧ではないでしょうか?

●まとめ

ちょっと使った感じでは、やはりプレビューという事もあるのか、機能的な制限が目立つ感じがあります。
無料で配布されているので仕方ないというのもありますが。
おそらく、正式版ではもうちょっと変わって来るでしょうし、アプリ内課金のシステムもあるので、テンプレート購入などで機能を強化する事になるのかも知れません。

Dropbox連携は非常に便利ですが、接続にちょっと時間が掛かったりします。(通信環境にもよるかもしれません)
後、オンラインストレージの利用が前提のような仕様で、Office2013との連携を大前提としている感じは強いです。
また、2007の各ファイルを開こうとすると、古いファイルという扱いになり、プレビュー表示になるので編集に切り替えた後、別名保存する必要があったりします。
あまり完全な互換性は期待できません。

アプリはWord,Excel,PowerPointとそれぞれ単体で公開されているのですが、一つが100MBを超えるデータサイズなので、ハッキリ言って重いです。
大きなアプリという事もあるのか、動作もややもっさりしています。(Nexus7の2012モデルという事もあるでしょうけど)

画面は7インチから対応しているようですが、せめて10インチは欲しいところですね。
7インチだとインターフェースが小さくなる感じで、操作しづらい時があります。特にExcel。

ただ、Microsoftが本格的にAndroidアプリに参戦して来たのが非常に重要で、これからドンドン良くなっていくのではないかと思っています。

来年ぐらいにはパソコンよりもタブレットやスマートフォンで「全ての業務をこなす」ような時代になっているかも知れませんね。