2014年9月2日火曜日

近況など

あっと言う間に9月になってしまったような感覚です。

でも、よく考えると8月、色々あったようにも思います。
何でしょうね、とにかく全てがあっという間に過ぎていっている感じ。

そして、9月です。

教室の開講スケジュールは9月分は掲載しております。
ご参照下さい。

また、8月はあまり居ませんでしたが、レッスン以外での教室の滞在日も増やしていく予定です。

さて、教室の近況ですが、基本的には通常運行です。

8月中旬から末にかけてお問い合わせの上で、新たにお越しいただいた方も増えました。

教室に来られる方はそれぞれ色々な希望をお持ちで、当教室は個人対応していますので、出来る限りそれをフォローするような形で授業を展開しています。
パソコンの基本的な操作周りから始まって、SNSの利用やホームページ開設はたまたネットショップへの展開や画像の加工など多岐に広がってゆくご希望に対応する事が出来るかと思います。

現在は今週末に長丁場のレッスンになります、グラフィックデザイン関連のレッスンの準備に追われている感じです。
得意というか、「出来る分野」なのですが、「教える」となるとちゃんと用意しておかないといけませんしね。

フォローできる範囲という意味では、先日カメラマンをしてきました。唐突ですが。

知り合いのパソコン教室「ONE'S SIDE」のホームページ用画像を撮っていたのです。
今回はその場で出来る限りの技法で色々教室のスナップを撮らせてもらいました。

実は私は学生時代に写真を短期間勉強していたのですが(必修授業だったので)どうにも苦手だったのです。
当時はフィルム撮影でしたが、上手く構図や光を扱う事が出来なくて、授業終了後、長い間カメラは放置していました。
数年前、非常に使い勝手のいいデジタルカメラを手に入れてから、爆発的にカメラ熱が出て来まして、今は携帯端末を含め色々手元にある「カメラ」を使っています。

カメラはやはりたくさん撮影して自分なりの取り方が分かってくると途端に面白くなりますね。
デジタルカメラはそういう意味でかなりの枚数を撮影できますので、シューティングハイトでも言うのか撮影自体がやみつきになる所があります。

今度は自分の教室の写真も一眼レフ抱えてちゃんと素材撮りしないといけないなと、反省いたしました。

2014年8月24日日曜日

デザインするという事


教室に行く時に地蔵盆を見かけました。
夏の盛りも終わりに近づいているのかも知れませんね。

今、ブログを書いてるこの時間は生駒はすごい雨になっています。
今年は激しい雨が長時間続くようなものが多いですね。
暑さと湿度でかなり疲弊しています。

子供の頃は、教室のある菜畑の実家に住んでいましたが、こうも暑い印象が無いんですね。
クーラーも無く、扇風機だけの古い家でしたが、普通に凌いでいたと思います。
生駒も土が減って都市化しつつあるという事でしょうかね?

教室に着くと、かなり室温が上がっているので、エアコン無しではこの時期は無理です。
まずリモコンの運転スイッチを押します。


先日の講演会のスピーカー、ガー・レイノルズ氏の代表作を買ってみました。
実は個人的にはいわゆる「コンサル」系の人というのはあまり信用していなくて、特にWeb系のコンサルタントの軽薄さというか虚栄心というかそういうものがどうも苦手で、FaceBookなんかでもそういう人たちの押し売り的な宣伝書き込みが拡散してくるのが辛いほどなのです。

ですが、氏のプレゼンを見て、「ああ、この人はちゃんと自分で考えて実践してる人だな。」と、素直に受け入れる事が出来ましたので、興味を持った訳です。

で、先ず、付属のDVDを見てみた訳ですが、これ、なかなか良いですよ。プレゼンというよりも「デザイン」の理論がちゃんと解説されています。
CG-ARTS検定のテキストが足りないと感じられるくらい要点をしっかり押さえて解説しています。
やはりテキストは学者が書きますものね。実体験が無いです。
プレゼンテーションのスライドを作るというのもデザインな訳ですから、体でこの人はちゃんと理解してるんだなと。

デザインって意外にちゃんと分かってもらえていない、でも生活において物凄く重要な事の一つだと思っています。
例えば「デザイン」という言葉を日本語に訳したときに「装飾」なのか「意匠」なのか「設計」なのか或いはその他なのか、ちゃんと明言できる人って普通の人であればほぼ居ない様に思うんですね。
なんとなく「デザイン」という感じで「曖昧なもの」として捉えている。
でも、実はデザインは全くそれではダメで、少なくとも理論が分かっていないといけないものだと私は昔から思っていた訳なんです。(ただ、アート的な思考の学生だったので理論立てては説明できなかったと思いますが。)
昔からコンポジションとかに魅力を感じていたのはそういう事の表れだったかもしれません。

私は将来の職業とかはさて置いておいても、デザインとメディア論とプログラミングは基礎教養としてやっておく方がいいと思っていますし、それは年々強く思うようになっています。
これからの時代をサバイバルする為の知識は何かと言われればこれらを挙げます。

昔、地方自治体・ゼネコン向けのプレゼンテーション作成をアルバイトでやっていた時、もっとこういう志向になっていればなぁと、ちょっと思い出しながら反省もしてみたり。
「双方向性(インタラクティブ)のデザイン」なんて、もちろん今ではWebの世界のものでしょうけれど、色々考えるところはあったなぁと。

ちょっと反省。

2014年8月21日木曜日

ガー・レイノルズ講演会に行ってきました

芸術系大学でデザインを勉強していたので、自分の制作のコンセプトなどを人前でプレゼンテーションする事は慣れていました。

また、教授に「プレゼンは神聖な儀式」と教えられていたので、当時からそれなりに気合を入れてやっていたかと思います。(客観的にはどうだったでしょうかね?)

繰り返しプレゼンを行っているうちに、物語を交えたり、プレゼン自体を作品にしてみようなどと画策したり、情報を伝達する工夫を自分なりに考えていたかと思います。

しかし、最近はプレゼン用オーサリングツール、いわゆるPowerpointのスライドに頼る事が増えて、敢えて工夫するよりは、最低限の情報をまとめるだけに留まってしまっているようにも思います。

今日、コミュニティセンターで聴講したガー・レイノルズ氏のプレゼンテーションはかつての「プレゼンを楽しんでいた」頃の記憶を思い出させるような内容でした。

「Presentation Zen」という氏のコンセプト、禅の心を取り入れ、シンプルかつ情動的にストーリーを練り上げたプレゼンを行うという事に情報過多になりやすいデジタルメディアの負の側面を改めて気付かされたような気分です。

丁度、今日の午前中に職業訓練の授業で「情報の収集と分類」という内容を解説していたのですが、人に何かを伝える為にはツールに向き合うのではなく、伝える内容に向き合う事が必要であるというアナログ的なアプローチを重視する点が共通していて、感銘を受けました。
やはり、コンテンツは古典的なものから延々と現在まで「人に伝えるもの」として受け継がれていますものね。
受け皿がデジタルのツールに変わっているだけの話。

今は毎日、授業という形でプレゼンテーションを行っているような状況。常に如何に伝達するか?という問いを何処かに持っています。
無論、失敗もしますし、凹む事もあります。
ですが、諦めずに繰り返しやらざるを得ないという現実が、少しずつ鍛えてくれているのも、氏の「七転び八起き」の重要という点で腑に落ちるところはあります。

プレゼンは説明でなく「コミュニケーション」であるという、ビジネスの世界では発想の転換とも言える極めてシンプルな考え方はこれからもっと重要視されていくような気がしてなりません。

そんな感想を今回は持ちました。

しかし、いい機会を得る事が出来たと、つくづく思います。

また、こういう凄い人が非常に身近な範囲で普通に暮らしている事に驚きも隠せませんでした。

私も、氏と同じように、生駒という生まれ故郷に愛着を持っております。
やはり、この街の教室として、もっともっと頑張らなければいけないなと思います。

2014年8月18日月曜日

明日の講習会について

明日予定していました、講習会ですが、募集人数が集まりませんでしたので、中止致します。
ご了承下さい。

とりあえずは、ホールでの講習会の予定はこれで終了です。

告知が充分でなかったり色々足らない部分が多く、もしかすると、後になってから情報を見つけられた方もいるかも知れません。いないかも知れません。

次回またこのような企画を実施する際には、事前に充分な広報を行うようにしたいと思います。

また、以前告知したように、出張でのレッスンも行いますので、たけまるホールの研修室を借りて授業をするなど、出来る限り柔軟に対応したいと考えています。

その際、今回挙げておりました講習内容なども対応しますので、ご相談下さい。

【レッスン内容】
・教室で対応しているパソコン・タブレット・スマートフォン関連の内容であればご相談承ります。
 (レッスン環境などによっては出来ない物もあります。) 
【時間】
・1コマ=1時間 
【料金】
・1コマ:2600円 
・場合により別途「交通費」「施設利用費」などの費用がかかります。 
【場所】
  • たけまるホール他 研修室
  • 駅周辺カフェ
  • ご自宅
【PC】
・Windows7のPCを2台まで準備できます。
・個人のPCをお持ちいただいてもかまいません。 
【その他】
  • 研修室やご自宅での受講に関しては複数名のレッスンも可能です。
  • その際、PCに関しては教室で使用していますものを2台まで準備できます。
  • 通常の教室と同じように初回は無料でのヒアリングを行わせていただきます。
  • その際にレッスン内容と方針を決めて行きたいと思います。

2014年8月14日木曜日

CG-ARTS検定の結果...他

来週火曜日8/19の講習会の申し込み締め切りは明後日8/16(土)となっております。
内容は写真の加工(修正)をフォトレタッチソフトを用いて行うというものです。
ご興味のある方は是非お申込み下さい。


なのはなパソコン教室 「パソコン出張講習会」



場  所 たけまるホール 研修室 和室A
代  金 3500円
日  時 
「写真補正入門~デジカメ画像を加工する」
デジタルカメラで撮影した画像を自分自身でイメージ通りの加工・編集が出来るように技術を身に付けていただきます。
2014年 8月19日 火曜日
午後3時から午後4時まで

申し込み・お問い合わせ
 Eメール:quiet360@gmail.com
 電  話:090-1918-2608 谷口まで

 *各講座定員5名程です。(但しこちらで準備できるPCは2台まで)
  パソコンをご持参されない方は早めにご連絡下さい。
 *申し込みの締切は開催3日前にさせていただきます。

ところで、5月~6月と請け負っておりましたCG-ARTS検定の対策授業の成果として、検定受験者の合格率が出ました。
担当した中では大工大の大宮キャンパスのCGエンジニア・ベーシックの合格率が100%になり、高得点合格者「Sランク」も3名程出ました。
その他も91.7%程の合格率で、枚方キャンパスではSランク合格が6名程でした。
授業自体の手応えとしてはちょっと不安があったのですが、学習素材を色々準備しておいたので、まずまずの結果に終わってくれたかなと思っております。

CG-ARTS検定は次は秋に行われますが、受験をお考えになっている方がおられましたら、学習サポート致します。ご相談下さい。