2012年5月14日月曜日

近況:CG検定

この土曜日から、大阪電気通信大学の四條畷キャンパスにCG検定の講師として週一、短期で授業を持っています。

CG検定は以前の文部科学省認定の頃から授業を行って来ていて、ひょんな事から、検定試験を運営しているCG-ARTS協会の協会委員なんていうのもやらせてもらう事になったりと、講師としての自身の客観的評価の代表とも言えるものになってしまいました。
検定試験の内容もかなり変わって来ていて、今は実務利用可能な知識の学習、クリエイターとしての基礎体力的リテラシーの育成が中心になりつつあります。
この転換が起こったのが2006年頃だったと思うのですが、それまでの学術中心から大きく変わったのは、随分思い切ったなぁと感心したのを覚えています。

私の教室でも検定対策やりたいところなんですが、ニーズありますかね?
CG検定前期が7月末なので今からだとベーシックのクラスが何とかなるくらいで、余裕を持って学習するとなると11月の後期になるかな?
電通大の方は要点重視の短期集中で行きますが。

WebもCGもこういうリテラシー教育って重要だしやってみると面白いものだと思いますよ。
何より身に付くものが「知識」なので利用するには「応用力」が必要なんですね。それには「どう応用するか?」という試行錯誤が必要でそれによりITのリテラシー能力が高まって、現代を生き残る、当にサバイバル能力が身に付くと思うのです。
情報のスピードが速くてついて行けなくなって苦労している方も多いと思いますが、そういう場合にこそ「知識によって頭を開く」事も重要なんじゃないかなと思ってたりします。

検定試験取ってみたいという学生さんや社会人の方、はたまた資格大好きという方も、相談に乗りますのでお気軽にご連絡下さい。

ところで、大阪電通大の四條畷キャンパスって凄く自然の多い所にあるんですね。
以前務めていた専門学校の教え子が3年次編入でここへ行った事があるので個人的には縁があるようにも思えるのですが、彼らはここに毎日通ったのか...。頑張ったな。

今回は短期の非常勤、それも派遣的な立場なのですが、大学で教えるってのは何か良いものです。
何がと言われると上手く言えないのですが。

学校の巨大や施設の充実感がそう思わせるのかも知れません。
無論、教育というのはそれだけではないのですが。



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