2013年10月8日火曜日

BASE~フリーミアムなネットショップ

BASE(ベイス)

前々から気にはなっていた「BASE」という無料ネットショップ作成サービスをちょっと試しに触ってみました。

BASEのホームページです。

右側の項目に必要な内容を記述するだけで、サインイン(登録)使用開始出来ます。

サインイン後の画面、ダッシュボードです。
ショップの管理に必要な機能やデータの参照が可能です。

初回の場合は商品登録画面が出てくるので、商品があれば登録してしまう事が出来ます。

試しに、ポストカードをダミーで登録してみました。

登録自体も至って簡単でした。

ショップのデザイン画面です。

基本的に右の欄からテンプレートなどを選んで作る形です。
トップのバナーと背景は自作の画像データが使用出来、文字色なども変更可能なようですが、細かなレイアウト編集などはちょっと無理なようですね。

良くネットショップのサービスにあるようなHTML/CSSのエディタが無いので、そこは割り切りが必要かもしれません。

しかし、テンプレートもシンプルで決して悪いものではなく、工夫するとなかなか良くなるかも。

その他、ダッシュボードの上部メニューにはデータ管理やお金の管理、ショップ設定(アカウント設定)などショップの運営に必要な機能が揃っているのですが、特筆するべきモノに「Apps」があります。

これはショップ用の「アプリケーションソフト」という感じのもので、ネットショップに様々な追加機能を実現するものです。


で、この機能でいわゆる収益をBASEは得ているものと思っていたのですが、現在登録されているアプリは基本全て無料!

となると、ショップ開設まで無料で展開し、一番現金化しやすいアプリも無料。
このサービス、運営側が無収益となります。

どうもBASEは今は店舗数を増やして流通量を増加させる事に専念しているようで、ある程度環境が熟成した段階で、登録店舗向けの有料サービスなどを検討している様子。
ネットショップをやってみたいという人の新規参入の敷居を徹底して低くし、市場参加を促しているようです。

このやり方はいわゆる「フリーミアム」といわれるもので、数年前にベストセラーになった「フリー」という本で日本でも広く知られるようになったものです。

例えば、Twitterの様に最初はどのように使われるか、どのように現金化されるか分からないサービスもユーザーが増える事でメディアとしての特性を得る事になり、収益を徐々に上げ始める。
BASEもこれから少しずつ発展させ、場合によっては意図しなかった「爆発」により大化けする可能性を秘めているかも。

YahooもオークションやECサイトを無料化する意向を表明するなど、この数年どんどん巨大化してゆくショッピング系のサイトのムーブメントも新しい時代に入っていっているのかも知れませんね。

2013年10月5日土曜日

ブログで紹介していただきました

三輪の恵比須市〜手作り雑貨市

11/9(土)に参加するイベント「三輪の恵比須市」の公式ブログにて、出展作家として紹介していただきました。
ありがとうございます。

今回は教室は写真関連で色々やります。

ご都合よろしければ、ぜひお越しください。
お待ちしております。

2013年10月2日水曜日

引き続きGoogleWebDesignerで遊んでみた

昨日の「GoogleWebDesigner」で、ちょっと遊んでみました。

アニメーションテスト(Chrome/FireFox/Safari推奨)


こんなアニメが簡単にHTML5ベースで作れるなんて...。

面白いぞ!Google!

物凄く単純なアニメにしたので何とかなってるんですが、実際には素材の作り方とか結構工夫が必要かも。

あと、出来そうな気もするのですが、イーズイン・アウトなんかや簡単なスクリプティングとか出来ると完璧なんですが。

ちなみにこんな状態です。

下に見えるのがキーフレームを設定したタイムラインで、今回は8個の動きの基点を作りました。
キーフレーム間は時間設定を変更して動作スピードにアクセントを付けています。

詳細モードだともっと細かな設定ができるようですが、ちょっとややこしいので今後の研究対象にします。

インターフェースが難解かも知れないので、とっつきにくいかも知れませんが、Flashでアニメとか作った経験があればそこそこ使えそうな印象です。

2013年10月1日火曜日

Google Web Designerも凄いかも?

Google Web Designer

Twitterのタイムラインで知ったのですが、GoogleがHTML5を用いたオーサリングアプリケーションを作っているようですね。

早速ものは試しでダウンロードしてみました。

昨日紹介した「Popcorn Maker」はWebベースの動画作成アプリでしたが、こちらは通常のアプリケーションソフト。WindowsとMacintoshのバージョンが有ります。

起動するとこんな画面になります。
白い部分がステージで、この上に色々なオブジェクトを配置して行きます。
試しに、赤い矩形を配置してみました。

インターフェースはまるでプロ用のオーサリングツールのような感じですね。
ツール、ツールオプション、ドックパネル、タイムラインなどなど。
こういうツールを使い慣れていない人にはとっつきにくいかも。
下部のタイムラインのフレームを追加して矩形の位置を変更してみました。
すると、この2つの位置を移動する2フレームアニメーションが自動生成されます。
いわゆる、キーフレームアニメーションというやつです。

なので、オブジェクトの動きの基点となる構図を次々と作るだけでアニメが作れるのですね。

Webの世界ではFlashと言うソフトがこういうアニメーションを得意とする事で有名です。

そのFlashとの大きな違いは、Flashがプラグインソフトという再生専用のソフトウェアが無いと動作しないのに対し、こちらはHTML5をアニメーションのベースに使用しているという事。

なので、プラグインを必要としませんし、パソコン、スマートフォンでも共通して再生できるという利便性が有ります。

ちなみに、上のアニメーションをHTML5のコード表示にすると以下のようになります。
ステージに表示されているプログラムのような記述がHTML5のコードになります。
HTML4と似ていますが、タグの扱いが変わっており、意味付けが明確になっている点が特徴かと思います。(いわゆるセマンティックWebというやつです。多分。)

HTML5のコードが自由に書けるようであれば、より高度な表現も可能かも知れません。

これは予想以上に凄いアプリケーションソフトかと思います。

2013年9月30日月曜日

Popcorn Makerが面白そう

Popcorn Maker

FireFoxブラウザで有名なMozillaが開発しているアニメーションツールがこの「Popcorn Maker」。
先日行われたMozilla主催のイベントの記事で知りました。

HTML5をベースにしたWebアプリケーションで、同じくHTML5によるアニメーション表現を作成できるというのが特徴です。

もちろんオープン・フリーであるHTMLを利用するので誰でも無償で利用できるようです。


これが基本画面です。
白いステージとその下にタイムラインが見えます。

最近良く使われるキーフレームアニメーションかと思ったのですが、どちらかと言うと、ビデオ編集ツールのタイムラインに近い感じです。

いわゆるフッテージ素材を準備し、それを重ねて配置する事で動画を作成して行きます。

これ自体がWebアプリケーションなので、素材もYouTubeの映像などをインポートして使う事が出来るのも面白いです。

アップしていたYouTubeの動画をベースにポップアップ表示のテキストを時間をずらして配置してみました。
左上の「花火!」が10秒表示され、その途中5秒経過時点で右下の「たまや!」が表示されます。
ポップアップはフェードイン・アウトするように指定してあり、もちろんバックではYouTubeの花火の映像が動いています。

こうやって作成した動画をWebページに表示できるようです。

今までなら高価なアプリケーションソフトを必要としていた表現ですが、簡単に個人で表現できるようになったんですね。

まだちょっと遊び程度で触ってみただけですが、非常に面白いWebアプリだと思います。

2013年9月25日水曜日

「みなさんもそろそろ、どう?」

個人ブログの方なのですが、先日9/23に放送された「スパープレゼンテーション」のミッチェル・レズニック「子どもにプログラミングを教えよう」の感想を個人的雑感ばかりですが書いてみました。

何か初心に戻るような気持ちになりました。

ミッチェル・レズニック「子どもにプログラミングを教えよう」(個人サイトです)

スーパープレゼンテーション 過去の放送

プレゼンテーションで彼が言うようにデバイスはパソコンからスマートフォン・タブレットPCへとどんどん進歩し、今後はウェアラブル・コンピュータがトレンドになりそうな状況において、「利用する」事が「既存のモノに使われる」という意味合いがどんどん強くなって行っているような気がします。

よく考えてみると、80年代のパソコン・マイコンブームではBASICインタープリタが今のWindowsOSの様に内蔵されており、何か必要なものはBASIC言語で自分で作るという事が当たり前でした。

無論それで挫折するユーザーやゲームなどのソフト専門になってゆくユーザーも多かったのですが、GUIを搭載したMacなどの登場で誰もがコンピュータを使える時代になり、現在は使えないとどうにもならないという状況になっています。

ですが、そういう「使える」コンピュータは「本当に使いこなす」という点を実は覆い隠す事によって成立しているという気もします。

かつては出来るだけ自分で作る事を当たり前にしていたのに、今、自身を振り返ると、作らなくなっている事に反省しつつ、また、私自身も皆が「使いこなす」世界を実現するための「クラスタ1」となって振動し続けなければならないなと感じました。

2013年9月22日日曜日

三輪へ

「三輪の恵比須市」へ出店するので、一度も行った事の無かった(少なくともはっきりした記憶の中では)桜井市の三輪へ行ってみました。
生駒から上手く乗り継げば1時間ほど、三輪に到着。
いかにも「古の奈良」というイメージの小さな町です。

日本最古の神社「大神(おおみわ)神社」が有名で、古い町家が残っています。




三輪といえば、そうめんですが造り酒屋も有名なようですね。知らなかった。

会場となる三輪座恵比須神社です。
当日は社務所の方に出店する予定です。
10組程のブースが出るようで、2畳程のスペースを使う予定です。
御神木は恋愛成就のご利益があるそうです。
町自体もその点をプッシュしてる印象はあるかも。
この日は妙に暑い日で疲れましたが、11月ぐらいには秋の良い一日になっている事でしょう。
準備の方、頑張ります。

2013年9月19日木曜日

イベントに出ます!

三輪の恵比須市

「なのはなパソコン教室」として、そうめんで有名な奈良県桜井市三輪のイベント「三輪の恵比須市」に出店致します。

出し物としては、

  • 手作り雑貨(こびとさんの手芸函:豆本、手製本雑貨)
  • ポストカード(なのはなパソコン教室)
  • フォトレタッチのワークショップ(なのはなパソコン教室)
となります。

初めての試みですので、どのようになるのか想像がつきませんが、これから頑張って準備をして行きます。

日時は11/9(土)で場所はJR三輪駅から徒歩3分程の「恵比須神社」というところです。

是非お越しください。
お待ちしております。

2013年9月15日日曜日

スクラッチの授業終わりました→次はGIMP

スクラッチの授業、無事終了しました。

遠方より来て頂けて誠に光栄です。

基本的な使い方はすぐにマスターされていたので、おそらく問題無く応用も出来るかと思います。

教育関係の方でしたので、スクラッチだけでなくプログラム教育や職業訓練における情報系のスタンスなど多岐に渡り色々な情報・意見の交換が出来たのはこちらとしても非常に大きな収穫でした。

次はGIMPです。
しっかり準備しておかないと...。

スクラッチに興味のある方は、9/23にこんな番組があるようです。
番組を見て興味を持ったら、お気軽にご相談を。

更に教室としてでは無いですが、早くもCG-ARTS検定の後期の対策講座が来月から始まる予定です。
来週に検定・講座のガイダンスに大阪工業大学へ行ってプレゼンしてきます。

何でもありの「なのはなパソコン教室」ですが、まだまだ色々頑張って行きます。

今日はこれから台風ですね。
皆様お気をつけて、お過ごしください。

2013年9月14日土曜日

明日はスクラッチをやります


最近、出張型の授業が多かったので、教室での授業は久々ですが、明日はスクラッチの講座をやります。
基本的な使い方から始めて、簡単なサンプルプログラムを作る所まで2時間ほどの内容で進めます。

結構遠方から教室に来られるので、ちょっと気合入り過ぎている感もあるのですが、楽しんでいただければと思っております。
スクラッチ自体が非常に楽しいアプリケーションですので。


今日は湿度も高く、妙にムシムシする一日でした。
台風も来てますしね。
なかなかすんなり秋にはなってもらえないようです。

2013年9月11日水曜日

「スーパープレゼンテーション」でスクラッチ!

なんと、NHK「Eテレ」の番組「スーパープレゼンテーション」でスクラッチを取り上げるとは!

スーパープレゼンテーション トピックス
9月23日(月・祝)の放送では、MITメディアラボでScratch(スクラッチ)という子どもから大人までが楽しめるプログラミング言語を開発されたミッチェル・レズニック教授が登場します。プレゼンテーションのテーマは「子どもにプログラミングを教えよう」。パソコンやゲームは使い慣れていても、プログラムは書けない。そんな子どもたちに今の時代だからこそ、プログラミングを学ぶことで、さまざまな力を身につけてほしいとレズニック教授は訴えます。
この夏に当教室でも体験講座を企画したスクラッチですが、非常に面白いアプリケーションソフトです。
私も初期バージョンを6年程前に触ってから色々遊んだりしていますが、プログラムというものを非常に敷居を低く、取っ付き易いものにしてくれる凄いソフトです。

基本的な使い方は教室でもレクチャー出来ますので興味があればご連絡下さい。

子供・大人問わず楽しめますよ。

ちなみに古いバージョンの自作マニュアル(専門学校の授業資料で使った)をブログに公開したものはこちらになります。ご参考までに。

2013年9月8日日曜日

色々変更中

只今、教室のWebサイトを少しずつですが変更しております。
更新作業が楽になるようにGoogle SiteというWebページ作成サービスを使っているのですが、あまり細かなデザイン設定が出来ないという課題があるのです。
CSSの指定もなかなかひと苦労で、使い始めて1年半程経過してやっと何とか使えそうになって来ているところです。
サービスの性質上、一気に変更・公開とは行かないので、運営に問題がない程度の作業を少しずつ進めて行っております。
なので、よーく見ると、何かが変わっているという状態です。

ですが、大きく変更した点もありまして、今回新たにページを追加しました。
相談について」というページなのですが、最近、授業というよりはピンポイントで分からない事をご相談になられる方が多いように感じましたので、そういう場合の受付概要をとりあえず公開しました。
ご参考下さい。

ただ、ページ自体はまだ書式が固まっていませんので、その点、ご了承下さい。

後、今月で現在の教室のメールアドレスが使えなくなります。
既にWebサイト・ブログなどは新しいメールアドレスを使っていますが、チラシなどのアドレスは10月より使えなくなります。
ご了承下さい。

新アドレスはquiet360@gmail.comとなります。

宜しくご確認下さい。

チラシや看板も新しいものに変更しなければならない状況で、気は焦るのですが、なんとかペース維持で進めて行きます。

以上、皆様宜しくお願い致します。

2013年9月2日月曜日

CG-ARTS検定後期が動き出しました

7月に行われたCG-ARTS検定試験の後期試験の募集が開始されたようです。

http://www.cgarts.or.jp/kentei/

5月から大阪電気通信大学、6月からは大阪工業大学の2校に前期試験の対策授業を担当していて、もう後期かとインターバルの速さに毎度の事ながら驚いていたりしております。

というか、今回は妙に速い感じですね...。何故でしょう?
かなり詰めて、多忙な状態になっていたからでしょうか?

で、後期の願書受付が始まった今日、担当した前期試験の結果が出揃ったのですが、部門によっては100%合格、平均的には90%を超えている合格率でホッとしました。

基本的に試験対策なので合格するようには教えるのですが、やはりそれだけでなく、CGやデザインの面白さを同時に学んで欲しいので、ちょっと深く掘り下げたりするのです。
その部分が逆に足を引っ張ってないかと心配しておりましたが、大丈夫だったようです。

合格した学生さんには更に上を目指していただいたり、もっとデジタル表現の面白さにハマって行ってほしいと思います。

もちろん、教室でもCG-ARTS検定試験に対応した授業を行えます。
ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

一応、当方、CG-ARTS協会の協会委員をしておりますゆえ。

2013年9月1日日曜日

9月の開講スケジュールを更新しました

9月の教室開講スケジュールを更新しました。
遅れまして申し訳ありません。

・教室開講可能スケジュール

9月と合わせて10月も追加しましたが、「要確認」となっている日は予定が変動、あるいは時間帯がイレギュラーになる可能性があります。
ご了承下さい。


2013年8月29日木曜日

スクラッチ講習会

8月予定していました「スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座」ですが、予定した日程が全て経過いたしました。

次回の予定は未定ですが、実施する際には教室Webサイトとブログでお知らせ致します。

9月以降の相談会や色々の予定はまだ立っていないのですが、こちらも決まり次第お知らせします。

以上、宜しくお願い致します。

2013年8月26日月曜日

スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座は後2回

先ずは、告知から...。
スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座!
「誰でもカンタンにプログラムが出来る「スクラッチ」を使って、パソコンで色々遊んでみよう!」
…という企画です。
スクラッチ(Scratch)はMITが開発した子供向けのプログラミング環境でGUIにより命令を組み合わせてアルゴリズムを作成するというようなものです。
今回はキャラクタに指示を与える事で出来る様々な表現をプログラミングする体験をして頂きます。
日時 2013年 8/27(火)8/28(水)以上、午後4時半から
    上記日程の内、一日をお選びください。
場所 茶帽子(近鉄菜畑駅すぐのカフェ)
    http://www1.ocn.ne.jp/~daiwakon/chabohshi/
対象 小学3年生以上(中・高・大学生・大人の方も大歓迎)
代金 1500円(ドリンク代込み)
内容 無料ソフト「Scratch」を使っての1時間程のプログラミング体験になります。
    ソフトウェアやテキスト等はこちらで準備します。
更に詳しい事やお申込みなどはブログ右上のメニューよりお問い合わせいただければと思います。
夏休みの自由研究にプログラミングなどいかがでしょう?

...明日、明後日の2回が8月中の残りとなります。
開催前日まで受け付けいたしますので、お気軽にご参加下さい。

2013年8月19日月曜日

生駒以外でも

先ずは、告知から...。
スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座!
「誰でもカンタンにプログラムが出来る「スクラッチ」を使って、パソコンで色々遊んでみよう!」
…という企画です。
スクラッチ(Scratch)はMITが開発した子供向けのプログラミング環境でGUIにより命令を組み合わせてアルゴリズムを作成するというようなものです。
今回はキャラクタに指示を与える事で出来る様々な表現をプログラミングする体験をして頂きます。
日時 2013年 8/20(火)8/21(水)8/27(火)8/28(水)以上、午後4時半から
    2013年 8/23(金)午後2時半から
    上記日程の内、一日をお選びください。
場所 茶帽子(近鉄菜畑駅すぐのカフェ)
    http://www1.ocn.ne.jp/~daiwakon/chabohshi/
対象 小学3年生以上(中・高・大学生・大人の方も大歓迎)
代金 1500円(ドリンク代込み)
内容 無料ソフト「Scratch」を使っての1時間程のプログラミング体験になります。
    ソフトウェアやテキスト等はこちらで準備します。
更に詳しい事やお申込みなどはブログ右上のメニューよりお問い合わせいただければと思います。
夏休みの自由研究にプログラミングなどいかがでしょう?

...先日、生駒を離れ枚方の方に授業に行ってまいりました。
今のところスケジュールも空いておりますので、時間をかけて遠出をしてレッスンを行う事も比較的可能です。
昨年だと天王寺方面など何箇所かご自宅や最寄りのカフェなどで授業をした事もあります。
また、生駒市内や奈良県下でも教室以外の場所での授業も対応できる限り可能です。
お気軽にご相談下さい。

ちょっと最近はブログ更新が滞ってましたが、やや多忙だったり暑さにバテたりして手が止まっておりました。
そろそろ、GIMPの方の新しい講座とか他のアプリケーションの講座なんかもブログ上で展開したいと思っていたり、何よりも教室の色々を作りなおさないといけなかったり、それ以外でもネタ的なものは若干あったりするのですが、今週もやや精神的な緊張を持続させなければならない週ですので、来週から上手く全てが流れてくれればいいかなと。

こういう時に計画性の無さと実行力不足を痛感致します。

土曜のレッスンでお邪魔したお宅の猫さんです。
堂々の風格。

2013年8月16日金曜日

近況など

先ずは、告知から...。
スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座!
「誰でもカンタンにプログラムが出来る「スクラッチ」を使って、パソコンで色々遊んでみよう!」
…という企画です。
スクラッチ(Scratch)はMITが開発した子供向けのプログラミング環境でGUIにより命令を組み合わせてアルゴリズムを作成するというようなものです。
今回はキャラクタに指示を与える事で出来る様々な表現をプログラミングする体験をして頂きます。
日時 2013年 8/20(火)8/21(水)8/27(火)8/28(水)以上、午後4時半から
    2013年 8/23(金)午後2時半から
    上記日程の内、一日をお選びください。
場所 茶帽子(近鉄菜畑駅すぐのカフェ)
    http://www1.ocn.ne.jp/~daiwakon/chabohshi/
対象 小学3年生以上(中・高・大学生・大人の方も大歓迎)
代金 1500円(ドリンク代込み)
内容 無料ソフト「Scratch」を使っての1時間程のプログラミング体験になります。
    ソフトウェアやテキスト等はこちらで準備します。
更に詳しい事やお申込みなどはブログ右上のメニューよりお問い合わせいただければと思います。
夏休みの自由研究にプログラミングなどいかがでしょう?

...さて、暦の上では秋になっているはずなのですが、連日の猛暑、いかがお過ごしでしょう。
先週末から更新頻度がかなり落ちておりました。

8月に入ってから若干レッスンの申込が増えて来たりしておりますが、まだまだ教室は余裕ある状態ですので、いつでもご連絡下さい。
最近の傾向としては相談に近いレクチャーが多い感じで、そのようなニーズへの対応の必要性をひしひしと感じております。

そういう意味では私自身の出来る範囲であればどのような事でもフォローさせて頂きます。

お気軽にご相談を!

生駒は百合が満開になる季節です。特に生駒山では雑草のように至るところで美しい白い花を咲かせております。

2013年8月8日木曜日

相談も受け付けております

スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座、申し込み受付中!


 
さて、明日は夕刻からPCに関する相談に対応いたします。
新しくPCを購入したけれど、分からない事が多いので色々教えて欲しい、という依頼に応えるというものです。
今までも昨年末から始めた無料相談会などを行って来ましたが、時折ですが、FaceBookでこういう時にはどう対応すればいい?などの相談も有料で請け負ってきました。
例えば、
  • パソコンの使い方がわからない
  • Eメールの送り方ってどうすればいい?
  • SDカードに入った画像を印刷するには?
  • タブレットやスマートフォンの効果的な使い方って?
  • お店のホームページ運営で困っている
...などなど、こちらで出来る内容であればアドバイスをさせて頂きます。

場所は教室でも、教室以外でも、ご自宅でも大丈夫です。
ちなみに明日はいつもお世話になっております菜畑駅前のカフェ「茶帽子」さんで行います。

料金は1コマ(60分)2500円で、内容によって1コマで足りない場合もありますので、先ずはご連絡頂ければ、必要コマ数をお見積もりいたします。

お気軽にご連絡下さい。

2013年8月6日火曜日

パン工房トゥールブランシュ様、CATVにて紹介。

以前告知しました通り、Webサイトの運営に関してサポートをさせていただいております、パン工房「トゥールブランシュ」様がKCNの情報番組「KパラNEXT」で紹介されました。

今週いっぱいは繰り返し放送されますので、ぜひご覧ください。

こちらのパンは本当に美味しいものばかりです。

Webサイトの方もかなりこまめに更新されるようになっていまして、非常にアクティブなページなりつつあります。

アドバイスをしている私の方が見習わないといけない感じですね。(^_^;

簡単プログラム07~ペイントの使い方

Scratchの解説7回目です。
過去に公開していたPDFのマニュアルはこれが最後でした。

ちなみに...

スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座」を今週から随時開催して行くのですが、今週分は申し込みが無かったため中止いたします。(明後日8/7(水)の駆け込みであれば明日中に連絡頂ければなんとか対応いたします)

8月の開催予定はお盆明けからになります。詳しくはホームページ、またはブログをご参照下さい。

是非ご参加下さい。申込お待ちしております。

*今までのまとめはこちら

・ ペイントの使い方


付属のペイント画面を使って自分の絵で2 フレームアニメーションを作ってみよう。

プログラムが動作する画面を「ステージ」といいます。このステージの下に3 つのボタンがあります。この中の左端「新しいスプライトを描く」をクリックしてください。


上のようなウィンドウが開きます。この「ペイントエディタ」を使う事でオリジナルのキャラクタを作成する事ができます。

では、筆のアイコンをクリックして右側の画面に簡単な絵を書いてみましょう。

描画が終わったら、右下の「OK」ボタンを押します。


スプライトが新しく登録されたのが確認できます。

コスチュームのタブをクリックしてみましょう。
描いた絵は「コスチューム1」という形で「スプライト1に登録」されています。

更にアニメーション用に絵を追加していきます。

「コスチューム1」の項目の「コピー」のボタンをクリックしてください。
同じ絵が「コスチューム2」として追加されました。
さらに、「コスチューム2」の「編集」ボタンを押します。


先程と同じペイントエディタが表示されますが、コピーした画像がすでに表示されています。
この画像を元に少し形を変えた絵を描いてみましょう。

描き終わったら、先程と同じように「OK」ボタンを押します。
「コスチューム2」が変更した絵になっているのを確認してください。

最後に「スプライト1」に以下のプログラムを組み立ててみてください。


プログラムを起動すると、スペースキーを押すたびに絵柄を変えてキャラが右へ動くのが確認できると思います。


*このサンプルではスペースキーではなくカーソルキーで左右に移動しながらコスチュームの変更を行うようになっております。

2013年8月3日土曜日

簡単プログラム06~衝突を判定させる(2)

Scratchの解説6回目です。

ちなみに...

Scratchは来月予定している「スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座」でまた別の内容でレクチャーする予定です。

是非ご参加下さい。申込お待ちしております。

相談会で同時に豆本の展示・製作体験しております妻の人もScratch2.0を最近触っておりまして、ブログでも紹介しております。

・手芸カフェのこびとさん

初めてのプログラム経験について書いていますので、ぜひご覧ください。

*今までのまとめはこちら

・ 衝突を判定させる(2)


衝突の判定を応用して、キャラクタが物を取るという動作をさせてみましょう。

まず、画面上にバナナの絵をスプライトとして配置します。
次の画像のように少し離して横に並べてください。


スプライト1 に先程の衝突判定と同じ内容のプログラムを組み立てます。


「もし~なら」の結果として「~と言う」を挿入します。


空欄に「いただきます」と入力します。すると、キャラクタがバナナに触れたとき、「いただきます」と噴出しで話します。

この状態だと、台詞を表示するものの、バナナは画面上にそのまま残っています。

バナナを取ったという動作の為には、バナナに触れた後、バナナが画面から無くなると良いので、さらにバナナを消すプログラムを組み立てます。

今回は「プログラムが動作しているときにキャラクタがバナナに触れたら、バナナ(スプライト2)を画面上から消す」という方法でやってみましょう。

プログラム全体が動作している時に動くプログラムなので、スプライト2 に「旗がクリックされたとき」のブロックを置き、「見た目」の項目から「表示する」のブロックを探して配置します。


これで、プログラムを起動すると必ずバナナが画面に表示されるようになります。ただ、現在は消していませんので、見た目には変化はありません。

では、ここにバナナが消える条件を配置してみましょう。

「もし~なら、ずっと」というブロックを探して、下の図のように配置してみてください。


これは、ある条件を満たした場合、プログラムが終わるまでずっと命令を継続するというブロックです。

では、条件と命令を追加してみましょう。


これで、キャラクタがバナナに触れると「いただきます」といって、バナナを取るというプログラムが出来ました。

2013年7月31日水曜日

名刺作成


勤め人を辞めて自営の請負講師をやり始めてから使っていた名刺がついに無くなったので、教室をベースにした新しい名刺を作成しました。(家内制手工業)

以前、ティーコゼー展で作成した菜の花のイラストをあしらって、QRコードに電話番号を埋め込み、「教室代表」の肩書き、SkypeとLINEを含む細かな連絡先を追記しました。

とりあえずこれで暫くは行こうと思います。

というのも、名刺用の印刷用紙を使ったのですが、専用のアプリケーションが非常にイマイチな感じで、今後はIllustratorか何がのグラフィックソフトでちゃんとデザインしたものをしっかりした高級紙に印刷、一つ一つ手でカットして行こうかと。

プリンタとの相性も凄く出ますしね。

無駄にならないようにちゃんとやらなきゃなぁ。

2013年7月30日火曜日

簡単プログラム05~衝突を判定させる(1)

Scratchの解説5回目です。

ちなみに...

Scratchは来月予定している「スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座」でまた別の内容でレクチャーする予定です。

是非ご参加下さい。申込お待ちしております。

*今までのまとめはこちら

・ 衝突を判定させる(1)

スプライトを複数使って、スプライト同士の衝突を判定させて見ましょう。
ここでは壁のようなスプライトを作ってみます。

ちなみにスプライトというのはアニメのセル画のように重なりあった画像で、この場合は一つのスプライトに1キャラクタを配置して複数のキャラクタを管理しています。

まず、スプライトを追加します。
今回はすでに準備されているサンプルデータを用います。右の画面の下にある3 つのボタンの真ん中「新しいスプライトをファイルから選ぶ」をクリックします。


「新しいスプライト」というウィンドウが開きますので、「Things」のフォルダから「palmtree」を選択してください。
スプライト1 の横にスプライト2 という名前で登録されます。


画面上に両方のスプライトが配置されますので、少し離しておきます。

スプライト1に以下の図のようにブロックを配置します。


上の4 つのブロックはキー入力で使ったものと同じですが、最後のブロックに「もし~なら」を配置します。(同じような名称のブロックが複数ありますので形を良く見てください)

これは条件分岐を実現するブロックで、ある条件で実行される命令を指示するのに使われます。

では、ここでは「スプライト2 に触れた」場合に進行方向の反対に跳ね返るように指定しましょう。
「調べる」の項目から「~に触れた」のブロックを次の図のように配置します。


そして触れる対象を「スプライト2」にします。

次にスプライト2 に触れた場合の動作を挿入します。


進行方向の逆に進むようにマイナスの数値を入れます。

こうする事で、右のカーソルキーを押す→もし、スプライト1 がスプライト2 に触れたなら、左に跳ね返る(進めない)→それ以外なら右に進む、というプログラムが出来ました。

実際に動かして動作を確認してみてください。

木に当たるとそこから先へは進めなくなるはずです。


*木ではなくブロックですが、同じように作成したものです。

2013年7月28日日曜日

動けるうちに動いております

先ずはインフォメーションから。
スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座!
スクラッチ(Scratch)はMITが開発した子供向けのプログラミング環境でGUIにより命令を組み合わせてアルゴリズムを作成するというようなものです。 
今回はキャラクタに指示を与える事で出来る様々な表現をプログラミングする体験をして頂きます。 
日時 2013年 8/6(火)8/7(水)8/20(火)8/21(水)8/27(火)8/28(水)
    以上、午後4時半から  
    2013年 8/23(金)午後2時半から 
    上記日程の内、一日をお選びください。 
場所 茶帽子(近鉄菜畑駅すぐのカフェ) 
    http://www1.ocn.ne.jp/~daiwakon/chabohshi/ 
対象 小学3年生以上(中・高・大学生・大人の方も大歓迎) 
代金 1500円(ドリンク代込み) 
内容 無料ソフト「Scratch」を使っての1時間程のプログラミング体験になります。ソフトウェアやテキスト等はこちらで準備します。
更に詳しい事やお申込みなどはブログ右上のメニューよりお問い合わせいただければと思います。
Scratch講座、絶賛募集中です。
少しでもご興味を持たれましたら、当教室か茶帽子さんの方へ御一報下さい。

さて、最近連日の更新を行なっております。
なぜかブログのネタになる内容を思い付く事が最近活発になって来まして、更新ペースが今の状態でも精神的・肉体的にも対応できる感じでして。

でも、また手が止まるときも来るでしょうから、出来るうちにやっておこうかと、赴くままに更新しております。

ただ、現実問題としてやるべき事も色々有りまして、ブログだけでなくそちらも手を付けていかなきゃならないのも事実。

ToDoの整理をしつつ、一つ一つクリアしないといけません。

先日、暫く使用できない、たけまるホールの代わりになる会場を探して当たりを付けていたホールに行って来たのですが、ちょっと無理な感じでした。
もう一箇所あたったのですが、ちょっと広すぎるか...。
こうなると、たけまるホールの和室の勝手の良さが身に沁みてきますね...。

しかしながら、相談会は継続したいので、暫くは場所探しに翻弄するかも。
もし、会場として場所を提供するよ、という方がおられれば是非お願いしたいところ。

どこかありませんか?

生駒・奈良に限りません。大阪もOKです。
公共機関ばりのローコストが可能であれば是非お伺いしたい!

...という状況です。

まぁ、教室でやればいいんですが。
告知などを考えると...ねぇ。

2013年7月27日土曜日

簡単プログラム04~マウスに合わせて動かす

Scratchの解説4回目です。
今回はキャラクターのアニメーションの方法です。

ちなみに...

Scratchは来月予定している「スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座」でまた別の内容でレクチャーする予定です。

是非ご参加下さい。申込お待ちしております。

ところで、実はScratchですが現在2.0にアップデートされていてアプリケーション版からWebアプリ版に変わってしまっているんですね。
1年前まではアプリケーション版の1.4しか配布されていなかったので、つい最近なんでしょうか?2.0は。
まぁ、基本的な部分は大きな変更が無いので良いのですが、ちょっとこのWeb版2.0は意図が読めない感じで。
1.4もちゃんと配布されているので良いんですがね。

*今までのまとめはこちら

・ マウスに合わせて動かす(座標の読み取り)

マウスポインタのようにマウスの動きに合わせて画面を動くキャラクタを作ります。
以下の図のようにブロックを配置します。


この状態でプログラムを動かすと、キャラクタをクリックすると画面の中心に移動する事になります。

マウスの位置に合わせるという事は「マウスの座標を調べて同じにする」と考えれば良いので、座標値を調べてそれぞれに入力する機能を使えれば良い訳です。

では、「調べる」の項目から「マウスのx 座標」「マウスのy 座標」というブロックを探してください。


このブロックは数値入力の項目に配置する事で、対象となる値を随時入力できるようになる機能を持っています。

では、それぞれを座標の数値の部分に挿入します。


これで、マウスの位置とキャラクタの位置を合わせる事ができます。

が、このままではクリックした時しかこのスクリプトは動きません。つまり、マウスボタンを離すと、キャラクタは座標を読み取る事を止めてしまいます。
常にキャラクタをカーソルの位置に合わせる為には無限ループを作る必要があります。

以下のようにブロックを探して配置してみてください。


これで常にマウスカーソルに合わせて動くようになります。

レタッチ入門~レベル補正その5

*GIMP講座まとめはこちら


・レベル補正・実践


レベル補正機能を使って写真の補正を行なってみましょう。



4.色かぶりの補正(ホワイトバランス)



GIMPのレベル補正機能にはホワイトバランスの調整が備わっています。
これを使って「色かぶり」の修正をしてみましょう。





この画像は全体的に赤系統の色が強く出てしまっています。
こういう状態を「色かぶり」などと言います。
フィルムもデジタルもカメラは光を記録する道具なので、光線が太陽光だったり蛍光灯だったりで光が強く含む色味が画像に影響し、実際の色味が出てこない事が普通に起こります。

通常はデジタルカメラ等ではAWB(オート・ホワイトバランス)などの補正機能が付いており、ある程度の処理はしてくれるのですが、意外に不完全な場合が多いです。

これらのどうしても起こる色かぶりの処理をして画像の色味を自然なものに変更します。


GIMPのレベル機能ではスポイドの形のボタンでこの処理を行います。

「レベル」のダイアログの右下に3種類のスポイドのボタンが有るのが確認できるかと思います。
これらは左から黒・グレー・白となっており、それぞれの色のボタンを押してから画像をクリックすると、クリックした所が無彩色の黒・グレー・白になるという機能を持っています。

無彩色というのは色味を持たない色で、上記の通り黒と白、その間に存在するグレーの階調が該当します。
撮影した画像において「無彩色であるはずの部分」がある場合、その部分をこのボタンで「完全な無彩色」にする事で、全体に被っている色みを除去できるという訳です。


この画像であれば、ニンニクが置かれている平面が白色で、少し陰になっている事から、本来グレーに映るべきなのですが、色が付いてしまっています。
そこで、グレーのスポイドのボタンを押して、平面のグレーの部分をクリックします。

すると、クリックした所の色味が消えて無彩色のグレーになります。
と、同時に削除された色味と同じだけ、画像全体から色かぶりが消えるので、画像が自然な色味になります。


このような処理を行う事で、画像を最適な状態にする事が出来ますが、無彩色の箇所が画像に含まれている必要があり、もし、無彩色の部分が無ければ、トーンカーブなどを用いて、細かな色調補正作業を行う必要があります。

これに関してはトーンカーブの解説で行いたいと思います。

2013年7月25日木曜日

簡単プログラム03 キャラクタをアニメーションさせる

Scratchの解説3回目です。
今回はキャラクターのアニメーションの方法です。

ちなみに...

Scratchは来月予定している「スクラッチ「かんたん」プログラミング体験講座」でまた別の内容でレクチャーする予定です。

是非ご参加下さい。

*今までのまとめはこちら

・ キャラクタをアニメーションさせる(2 フレームアニメ)

このキャラクタのデータにはすでにアニメーション用の画像が組み込まれています。
これを用いてキャラクタが歩き回るアニメーションを作ってみましょう。
スプライト1 を選択して、真ん中のエリアの上部、「コスチューム」のタブをクリックします。


2 つの画像が登録されているのが確認できます。
画像の作成方法などは後で説明しますが、スクラッチではここに登録した画像を使ってアニメーションを付ける事が可能です。
では、この画像「コスチューム」を切り替えるプログラムを追加します。
「見た目」の項目から「次のコスチュームにする」のブロックをスクリプトエリアに配置します。


このブロックを使うとコスチュームの順番に次々にキャラクタの画像を変更する事ができます。
配置したブロックをキー操作のプログラムに挿入します。


このように配置する事で、キーを押す→移動する→コスチュームを切り替える→もし画面の端にいれば跳ね返る→キー操作を終了する、という一連の動きを実現できるのです。